※2021年3月1日最終更新。
赤ちゃんを卒業したら、準備しておきたい子ども用の防災リュック。
今回は、わが子の【防災リュックの中身】と中身の見直しについてご紹介いたします。
日本大震災(3.11)があった3月、関東大震災(9.1)があった9月は、防災グッズの点検や入れ替えをするのにおすすめ。
ちょうど半年のサイクルになりますし、賞味期限・消費期限の管理もしやすいです。
季節の変わり目になりますので、衣類の入れ替えにも適しています。
お子さんの防災リュックを作ってみたい方は、ぜひチェックしてみてください♪
子どもの防災リュックの作り方
お子さんの防災リュックは、自分でリュックが背負える2歳前後から準備しておくと安心です。
筆者は、幼児用の防災リュックを作るにあたり、次のことを考慮しました。
子どもの防災リュックの中身
それでは、実際にわが家の防災リュックを見てみましょう!
わが家の防災リュック(3歳女の子用)はこちら↓↓



【衛生用品】
- オムツ、消臭袋 各2
(オムツが外れていても、災害時はトイレに行けなかったり失敗することも考えられますので入れています。) - 使い捨てマスク
(6枚入り。かわいいものを選んで有事のときも付けてくれるように) - ポケットティッシュ、除菌ウエットティッシュ(小さくて軽いもの)
- ハンドタオル(粗品)
- ばんそうこう(傷が早く治るタイプと普通タイプを3枚ぐらい)
【着替え】
- 子ども用軍手(手袋兼用)
- 靴下、肌着 各1
- レインポンチョ
(着替えの目隠しにも。サイズアウトしていてもかぶるタイプならしばらく着られる)
【食料】
- えいようかん、小分けのお菓子(賞味期限に注意)
- ミネラルウォーター(200mlくらい)
【防災グッズ】
- IDホルダーに入れたパーソナルカード(迷子札、家族写真)
- レスキューシート
- ホイッスル、リール付きキーホルダー(ライトは壊れてあとで買い直し予定)
【その他】
- 冬場はカイロ、夏場はひんやりグッズ
- 小さくてかさばらないおもちゃ2、3個
(ガチャガチャのおもちゃがオススメ。すぐに飽きて遊ばなくなりますし、携帯性が抜群)
遠足用リュックと防災リュックを兼用
これらの防災グッズは、遠足用リュックとして購入したオーシャン&グラウンドのリュックSサイズに入れています。
リュックサック(デイパック クレイジーカラー)S・Mサイズ【Ocean&Ground/オーシャン&グラウンド
サイドポケットにはミネラルウォーターを入れていますが、500mlと重いので、200mlくらいのサイズと入れ替えるつもりです。

今回の見直し
今回の見直しは下記のとおりです。
やはり、作りっぱなしは良くないですね!
まとめ:防災リュックを作ったら子どもと情報共有
本記事では、幼児向けの防災リュックの中身の実例をご紹介いたしました。
わが家では、防災リュックの中身と場所、使い方(特にパーソナルカード)を子どもに教えています。
幼いながらも一生懸命話を聞いて、迷子になったときは周りの大人にパーソナルカードを見せて助けを求めることも理解しています。
いざというときどこまでできるかは分かりませんが、大きな災害の多い昨今、家庭での防災教育は必須項目になるでしょう。
子連れ防災の一助になれば幸いです。