慢性的な病気になると、毎日決められた時間に決められた容量の薬を飲む必要が出てきます。
薬を飲み忘れたり、紛失したりすると症状の悪化にもつながるため、家庭でもきちんと服薬管理できるシステム構築が求められます。
ということで、今回はいくつかのピルケースを試したなかでおすすめのピルケースをご紹介します。
薬だけでなく、サプリメントの収納管理にもおすすめです。
ダイソー 7DAYSピルケース(英字)
まずは一押しの「7DAYSピルケース(英字)」です。
1日4回分の薬を持ち歩けるピルケースで、付属のシールを貼れば服用する薬に合わせてカスタマイズできます。


英字の曜日・時間が印字されたカット済みの透明シールが付いています。

このピルケースをで一番便利なのは、1回分ずつフタが付いていて、1日分ブロックを取り出せること!

とりあえず、付属シールを貼ってみました。
曜日・時間ごとにブロックされているので、薬の処方日に仕分けておけばお薬カレンダーができあがります。


最初は面倒ですが、このひと手間が大事!
服薬したらブロックが空になるので、飲み忘れが防げますね!
ただ、各ブロックは一般的な錠剤が2つぐらいのサイズなので、たとえば1回4錠服用だと1回分が入りません。
そこで、下記のお薬ケースを追加で買ってみました。
お薬ケース
こちらの「お薬ケース」は、抗菌加工が施された両面に薬が収納できるピルケースです。
表裏各7マスに分かれていて、2週間分の薬を保管できます。



このお薬ケースポイントは、
特許取得済みのスムーズななめ底です。

100均には細かくマスが分かれたプラケースはたくさんありますが、底が斜めになっているのは珍しいですね。

1回4錠服用する錠剤を入れてみました。
1日3回の場合は12錠になりますが、問題なく入りますね。

こちらのななめ底薬ケースは持ち歩くには大きいので、家で薬を保管するのにおすすめです。
服薬管理を共有したい方は、ウォールポケットタイプもおすすめ。
いまはなんでもスマホの時計アプリでできますが、専用のお薬アラームでお知らせすることもできます。
まとめ:100均でも服薬管理がしやすい工夫がたくさん
今回は、ダイソーのおすすめピルケースをご紹介しました。
- 100均でピルケースを買うならダイソーがおすすめ。
- 曜日・時間ごとのブロックで1日分を取り外せる「7DAYSピルケース(英字)」は、持ち歩き・お薬カレンダーとしても使える優れもの。
- 服薬する数が多い場合は「お薬ケース」がおすすめ。
- 服薬管理が難しい小児・高齢者などにもおすすめ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。