※2021年9月27日、防災リュック点検情報を追記。
今回は、【アラフォー主婦の防災リュックの中身と見直し】についてご紹介します。
筆者は、ワークマンの「防水メッセンジャーバッグ」の中に、ジッパー付き袋やファスナーケースを使って分類しています。
防災リュックをタオルやインナーのストック場所として使うと便利なので、ぜひチェックしてみてください。
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防災リュックはワークマン「防水メッセンジャーバッグ」
筆者が防災リュックとして使っているのは、ワークマンのオリジナルブランド「AEGIS(イージス)」の防水メッセンジャーバッグです。
- 外側に縫い目がない無縫製構造・防水素材
- リュック上部の開閉口からの収納スペースは、水が中に入りにくい構造
(袋状になっていて折りたたむ) - サイドにファスナー付きの収納スペースがある
(完全防水ではない)
防水リュックというと、防災用の高価なものや、登山用バックパック+ザックカバーなどがありますが、ワークマンだと2,900円(税込)!!
筆者は川沿いに住んでいるため、台風の時期は常に水害のリスクがあります。
大雨でリュックの中身が浸水することは過去に屋久島登山で経験済みだったので、防水リュックを選びました。
登山リュックの荷物は、ジッパー付き袋に入れいてたものの、リュックの中に水が溜まっていて悲惨でした。。。
ザックカバーの隙間から水が入り込んでいたのです。
防災リュックの中身
続いて、防災リュックの中身をご紹介します。
普段使いの防災ポーチも持っているため、使用期限がある食品・医薬品・衛生用品・化粧品はあまり入れないようにしています。2021.9更新【ミニマリスト】最低限の防災グッズ・防災ポーチの中身
在庫管理がこれ以上増えるとパンクするので…
フロントのポケットにはすぐ使うものを
リュック前面のポケットには、避難時にすぐ使うものを中心にを入れています。
- 古い眼鏡
(眼鏡を作り変えたら交換) - 手動発電2LEDライト
- ヘッドライト
(電池も入れなければ…) - 携帯スリッパ
(普段の保管場所)
- 携帯ラジオ(パナソニック)と電池
- 現金(3,000円と10円玉多めの小銭)と家族の携帯番号メモ
- シャープペンシル+ボールペン
- 家族写真
- 油性マーカー
- 小さめの折紙(メモ帳と子どもの遊び道具兼用)
サイドの収納スペースには生活用品
横に開く収納スペースは完全防水ではないので、本来は衣類などは入れないほうが良いのですが、物が入れやすく取り出しやすいので、旅行バッグのようにカテゴリに分けて収納しています。
- インナーやタオルは、新品のストック場所を兼ねる
- 季節に合った衣類を入れるとかさばるため、ひとまずインナーが交換できれば良しとする
- すべての持ち物はジップロックやファスナーケースに入れる(防水)
- 使用期限のある医薬品、化粧品などは防災ポーチなどに入れる
(何箇所も管理するのが大変なため)
ちなみに縦の収納スペースは下記のものをすべて入れると空きがないため、いまは入れていません。
衣類・タオルなど
- フェイスタオル:2枚
- カップ付きキャミソール1・インナー2・靴下3
- レギンス:1枚
以前はストックを3枚ずつ入れていたのですが、かさばるので減らしました。
衛生用品、救急セット
- 不織布マスク:5枚
- アベノマスク:2枚
- アイマスク
- 救急セット
- 裁縫セット
- 毛抜き
- 耳栓
- ソフトコンパクトティッシュ(ダイソー):1個
- 圧縮タオル:1個
- 手ぬぐい:1枚
キャン★ドゥで買った救急セットは、ガーゼとサージカルテープがセットになっていてコンパクトです。
トイレ関係、レジ袋、身だしなみグッズなど
- トイレットぺーパー:1巻
- 携帯用ミニトイレ:1個
- 保温アルミシート:2個
- ブラシ・コットン・綿棒(ホテルアメニティ)
- 歯みがきセット
- レジ袋Lサイズ:3枚
(四角にたたむとコンパクト) - ジッパー付き袋(食品OK):1枚
- 洗濯バサミ:5個
- ごみ収集袋(45リットル):3枚
- 使い捨てショーツ:5枚
- 生理用ナプキン、おりものシート:各10枚
- 軍手:1双
食料
非常食はあまり吟味できていなくて少ないです。
- ミネラルウォーター(500ml)2本
- アルファ米:2個
- えいようかん:4個
賞味期限の管理や入れ替えの手間を考えると、いわゆる非常食が便利かなーと思います。
- チョコえいようかん
- 防災リュックに入れやすい栄養補助食品。
- いろいろ考えずにセットで買いたい方は1週間分で
- 携帯おにぎり
- 長引く避難生活で野菜不足が気になる方に
2021年9月の見直し
気づけば1年以上防災リュックの見直しをサボってしまいました…。
3・9月にやると決めているものの、子どもの防災リュック>普段使いの防災ポーチと点検していくと、なかなかリュックまで引っ張り出して確認するエネルギーがないのです。(言い訳)
今回の見直し
- 乾電池・トイレットペーパー・ナプキンなどの消耗品の入れ替え
- インナーとフェイスタオルのストックを購入し、入れ替え
- ミネラルウォーター入れ替え、缶詰を出す
- 家族写真更新
(子どもが大きくなるので年1回更新) - 荷物の仕分けに使っていたジッパー付き袋を全部交換
(袋がヨレヨレになっていたり、劣化していたりします) - 除菌ウエットティッシュ、マスクを入れる
- レインウェアを入れる
- 長期保存のカロリーメイトなどを入れる
- 歯磨きセット、裁縫セットを買い替える
今回は、ジッパー付き袋、救急セットの劣化が気になったので全部新品のものに交換しました。
賞味期限が切れていたミネラルウォーターは最近買ったものに交換し、缶詰は普段の食事で消費。
ローリングストック&消費ができればいいのですが、奥にしまい込んでしまう防災リュックはなかなか難しいです。
防災リュック&ポーチにおすすめのもの
避難時に背負う防災リュック、毎日持ち歩く防災ポーチの中身は個包装&軽量のアイテムが便利です。
センターイン コンパクト1/2 ホワイト 多い昼用 羽つき
ふつうの生理用ナプキンの半分サイズなので、コンパクトに持ち運べます。
目まわり専用清浄綿
ふつうの清浄綿の半分くらいのサイズで財布などに入れてもかさばりません。
目のまわりだけでなく体にも使えます。
まとめ:半年に1回は点検したい防災リュック
今回は、アラフォー主婦の防災リュックの中身の公開と点検についてまとめました。
今回のように防災リュックを使う機会がないことはありがたいことですが、年月の経過ともに災害そのものの種類が変わっていったり、防災グッズが古くなっていったりします。
防災リュックは一度そろえたらしまい込みがちですが、3・9月の半年サイクルで中身を見直し、消耗品は入れ替えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。