※最終更新日:2022年1月24日。約1年で電池交換しました。
落とし物・失くし物の救世主!
初めてのスマートタグ(スマートトラッカー・忘れ物防止タグ)にTile(タイル)社製のスマートトラッカーを買ってみました。
スマホの専用アプリをインストールしたら、Bluetoothをオンにしてスマートトラッカーを認識させるだけで簡単にスマホと失くしたくない持ち物をつなぐことができます。
実際に「Tile Mate(2020)電池交換版」を使ってみたレビューや、詳しい機能をまとめましたので、落とし物を防ぎたい方はぜにチェックしてみてください。
Tile Mate(2020)電池交換版の中身
今回は、家の鍵用にお手軽価格のコンパクトモデル「Tile Mate (2020) 電池交換版」を購入しました。
中身はスマートトラッカーのみ。シンプル!
キーホルダーの穴が開いています。真ん中の「tile」はボタンになっています。
裏面にはスピーカーとボタン電池のフタ。
スマホアプリをインストールして設定
スマホの「tileアプリ」をインストールして起動します。
スマホのBluetoothもオンにしておきます。
画面の指示に従って、tile本体のボタンを1回押して起動。
スマホ本体の位置情報の設定も、続けて行います。
(位置情報(GPS)を常にオンにしていないと、持ち物の場所が追えません)
スマホとtileを近くに置いておけばすぐに認識します。
これでスマホとtileがつながりました!
鍵にtileをつなげる
さっそく家の鍵にtileを付けました。
約3.5cm四方なのでかさばらず、とても軽いです。
Tile Mate(2020)電池交換版でできること
スマホとtileを連携させたら、あとは普通に家の鍵を持ち歩くだけです。
万一鍵を落としてしまったら、Bluetooth(無線)の有効範囲内だったらスマホからtileを慣らすことができます。また、反対にスマホを探したいときは、tileボタンを2回押すと音を鳴らしてくれます。
- Tileを最後に検知した場所を記録。
- ロケーション履歴を見る。
- Tileコミュニティーが最新の位置情報を探し続ける。
- スマホを探す。
- Tileを他の人と共有する。
- 通知音を変える。
- 通知音のボリュームを変える。(ミュート・普通・大音量)
- スマートスピーカー対応で音で持ち物を探せる。
- 新しいTileへの登録変更
- Tileを譲渡
tileの有効範囲外に出ても、他のTileユーザーが位置情報を検知してくれるのがすごい!!
タクシーや駅にもアンテナスポットがあるから、遺失物が届いたら通知が来るのね。
Tile Premium(タイルプレミアム)有料プラン
Tileには有料のサブスクリプションサービス(定額課金)があります。
料金は、月払いで360円(税込)、年払いで3,600円 (税込)です。
- スマートアラート:Tileを置き忘れたときにスマホに通知が来る。
- 共有無制限:人数制限なくTileを共有できる。
- ロケーション履歴:過去30日間のログが確認できる。
- 延長保証:1年 ⇒ 3年
※電池交換不可モデル(Slim 2020、Sticker2020を除く)は対象外
個人的には、スマートアラート(忘れ物防止通知)があったほうがいいですが、有料プランに入るかはまだ検討中です。
もし持ち物を失くした際には見つかる確率が上がりますね!
Tileを付けてから約1年後、
スマホアプリに電池交換のメッセージが出ました。
リチウム電池CR1632のボタン電池を購入し、交換できたので
またしばらく使えます。
ボタン電池はダイソーで買いました!
そのほかのTile製品
今回はキーホルダータイプを購入しましたが、Tileにはカードタイプとシールタイプもあり、持ち物の形状に合わせて選べます。
カードタイプ・シールタイプは共に電池交換ができないタイプですが、約3年持つので電池交換を気にすることなくお使いいただけます。
今回購入したモデルの上位モデルは、接続範囲が最大 120 mと広範囲です。
子どもやペットの迷子防止にも使えそうですね!
Tileのデメリット
Tileに限らずスマートタグ全般に言えることですが、常にスマホアプリとBluetoothをオンにしているので、スマホのバッテリー消費は早くなります。
なので、家の中ではBluetoothをオフにしておいたり、長時間の外出では念のためモバイルバッテリーを持ち歩くと良いかもしれません。
また、公共の場で音を鳴らないよう注意することも必要です。
まとめ:鍵の紛失対策の第1歩
今回は、初めてのスマートタグ「Tile Mate(2020)電池交換版」のレビューをまとめました。
持ち歩いてもまったく邪魔にならないサイズで、常に位置を把握してくれるスマートタグ。
鍵やICカードを失くしている筆者には、とても心強いツールになりました。
探しているものが居場所を教えてくれたら…と過去に何度思ったことでしょう。
今ならインターネットに繋がっていればそれが可能になったんですね。
設定もとても簡単だったので、物を失くしやすいシニアの方にもおすすめの商品です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。