コロナ禍以前の日常生活が戻り、ふたたび温泉やスーパー銭湯に行くようになった方も多いのではないでしょうか。
かく言う筆者もその一人なのですが、いざ大浴場に行ってみると、
あれを忘れた!
前より衛生状態が気になるので、備え付けじゃなくてくマイグッズを持ち歩きたい
など、気になることがいろいろ出てきたので、改めて銭湯グッズを整理してみました。
銭湯の持ち物以外にも、館内で快適に過ごすライフハックをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
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大浴場に持っていく持ち物リスト
まずは、一般的な銭湯の持ち物を確認しておきましょう。
タオルセット・館内着が料金込み、またはレンタルがある場合、タオル類は不要です。
大型施設では下着や靴下の自動販売機もあるので本当に手ぶらでもOKですが、入浴後にメイクをしたい方は化粧ポーチが必要ですね。
続いて、浴室(洗い場)に持ち込むスパバッグの持ち物はこちら。
これらはスーパー銭湯や、ホテルの大浴場に備え付けられていることが多いですが、肌に合わないこともあるので、最近はミニサイズを持ち込んでいます。
以上の持ち物をすべてまとめると、結構な荷物になりますよね。
ということで、バッグやポーチにどんなものを選んだらよいかをご紹介していきます。
お風呂バッグはショッピングバッグがおすすめ
脱衣所に持ち込む着替えやタオル、洗面道具などをまとめるのにおすすめなのは、水に強い素材のショッピングバッグバッグです。
筆者は子どもと二人分の荷物を入れることが多いので、IKEAのKLAMBY クラムビーを使っています。
こちらの縦長トートバッグはハリがあって水に強い素材なので、汚れたら水で洗って乾燥させたり、除菌シートでふき取ったりすることで清潔に保てます。
最近買ったセリアのシートバッグもお風呂バッグに使いました。
一人分のときは、同じくIKEAのSKYNKE スキンケという折りたたみナイロンバッグを使っています。
重いものを入れるのには向きませんが、クラムビー・スキンケともにIKEA実店舗で200円台で買えます。
スパバッグは大小2個使い
続いて、スパバッグは浴室用・脱衣所用で2つに分けています。
セリアのスパバッグ
1つ目のセリアのスパバッグは大きめなので、タオル2枚やインナー、ペットボトル、基礎化粧品などを入れています。
上部にスナップボタンが付いているので、中身の飛び出すのを防げます。
一般的なスパバッグと同じように、両サイドを底がメッシュになっていて水切れが良いつくり。
ただし、浴室に持ち込むには大きいので、2個目のコンパクトなスパバッグに下記を入れています。
無印良品のスパバッグ
こちらの無印良品のスパバッグはもう10年以上使っています。
マチ無しポケットが2つ付いているので、ヘアゴムや、1回分のシャンプー・コンディショナー、クレンジングシートなどを入れられます。
現行商品はこちら。
無印良品も値上げがあったりしますが、やはり使ってみるとお値段以上の使いやすさを感じます。
スーパー銭湯で快適に過ごすアイデア
続いて、大浴場で使うグッズの選び方や、館内で快適に過ごすアイデアをご紹介します。
ボディスポンジは小さめをチョイス
ボディスポンジは、子どもでも使いやすい小さめサイズをチョイス。
以前、ルートインホテルのアメニティに付いてきた圧縮ボディスポンジも何回か使えて便利です。
入浴後は水を切っても濡れているので、ジップロック等も持参しましょう。
次に買おうと思っているのは、コンテックスのMOKUタオル。
サウナをする方に人気のタオルで、薄くて絞りやすいのでボディタオルと兼用で使えます。
身体を洗うものはミニサイズを購入
シャンプー・コンディショナー、ボディーソープ、洗顔料など、身体を洗うものはミニサイズを購入しています。
理由は、備え付けのシャンプー類が肌に合わなかったり、詰め替えが面倒だったりするからです。
化粧品サンプルも最近はもらう機会がほとんどなく、ドラックストアなどで購入するとかえって割高になってしまいますよね。
万一の入院、急なお泊りなど、なにかと使う機会はあるものです。
ということで、子どもと共有できるキュレルやビオレなどを選んでいます。
SNSを見ていると、サ活(サウナ活動)をする方は、髪・顔・全身が洗えるメンズビオレを使う方が多かったです。
1本で済むので便利ですよね。
マイサウナマットで衛生面も安心
最近買い直したのがダイソーのサウナマットです。
洗い場、サウナ、寝転び湯なと、直接肌に触れるのが抵抗がある方におすすめ。
フカフカの座り心地でしたよ~。
座る面に「上」や「表」と書いて、直接触れる面を間違えないようにしています。
ただ、専用のサウナマットよりはかさばりますので、頻繁に銭湯に行くならもっとコンパクトに折りたためるタイプが欲しいな~と思います。
入浴後のスキンケアはオールインワンタイプ
なにかと慌ただしい入浴後のスキンケアは、全身に使えるニベアクリームや、UV下地までオールインワンタイプを使っています。
荷物を減らしたい方は、個包装のシートマスクがおすすめ。
お風呂上りにシートマスクをしながら着替えや身支度を整えると、終わる頃には浸透されています。
また、最近買ったタングルティーザーというイギリス製のミニブラシが、持ち歩きのブラシにぴったり。
子どもの髪がとても絡みやすく、毎回ブラッシングに苦労していましたが、絡まっている髪を負担をかけずに梳かすことができます。
ヘアブラシとしてはちょっとお高いかな? と思いますが、見た目もコロンとしてかわいいし買ってよかったアイテムです。
水濡れOKのスプリングゴムはまとめ髪にも目印にも
大浴場やプールで使うヘアゴムは、スプリングゴムが便利です。
手首に巻き付けやすく、グイーンと伸びるので洗髪後の濡れた髪をまとめやすいです。
また、岩盤浴等で外に置いておくペットボトルの目印に巻き付けることもできます。
100均や、スリーコインズなどで買えますよ。
館内用靴下&ミニバッグがあると便利
入浴後に長時間館内で過ごす場合は、着替え分とは別に館内用の靴下があると便利です。
というのも、先日久しぶりにスーパー銭湯に行った際に、館内をずっと素足で歩くことに抵抗を感じてしまったからです。
館内は掃除されているとは思いますが、フロアが複数階にわたっている場合、階段やエレベーターも素足で歩き続けることになるので、汚れてもいい履き古した靴下があるといいなと思いました。
また、スマホや小銭入れ、ペットボトル、ハンドタオルなどを持ち歩くので館内用のミニバッグがあると便利です。
料金がお高めのスパでは館内用レンタルセットを入れたバッグを貸し出してくれる施設もありますが、マイバッグがあると便利でした。
次回からはマイバッグ・靴下・小銭入れを持参!
快適に過ごせました~。
上記の大きなスパバッグで代用してもいいですね。
水に強い素材の小銭入れがあると便利
スーパー銭湯施設内では、利用料金以外に、
- ロッカーの100~200円
- 自動販売機の飲料・アイス・アメニティ
など、現金が必要になることがあります。
施設によってはロッカーキーのリストバンドや、スマホのキャッシュレス決済で支払えるところもあるのですが、施設によりまちまちなんですよね。
とくに、ロッカーと浴室が離れている場合、毎回ロッカーに財布を取りにいくのは面倒だし、いつものお財布を持ち歩くのも防犯的に怖い…。
なので、水に強い小銭入れがあると便利。
このへんは、海やプールとも同じですね。
ロッカーがない露天風呂ではジップロック コンテナーに貴重品を
キャンプや登山などのアウトドアでは、鍵のかかる荷物ロッカーがない露天風呂を利用することもあります。
貴重品ボックスがなく脱衣所のかごに貴重品を入れておくのが不安な方は、ジップロックコンテナーに入れてスパバッグと持ち歩くと水濡れの心配もなく安心です。
お風呂に持ち歩く荷物が多くなってしまいますが…
ジップロックはフリーザーバッグとともに、小物整理に役立ちますね!
失くしたら困るものは持っていかない
最後に、スーパー銭湯では貴重品は持ち込まないことをおすすめします。
不特定多数の方が利用しますし、財布やスマホ、アクセサリーといった分かりやすい貴重品はもちろん、
棚に置いていたスパバッグごと盗まれた!
スパバッグに入れていたデパコスだけを抜き取られた!
水筒がなくなってる!
など、浴室内での盗難も結構あるようなのです。
なので、銭湯の持ち物にはふだんのお気に入りアイテムを選びつつも、最悪なくなっても困らない2軍3軍アイテムを選ぶといいですね。
筆者は、100円ショップで買えるような薄いタオルや、もうすぐ捨てる予定の靴下などを選び、必要以上の貴重品は置いていくようにしています。
まとめ:事前準備でリラックス時間を快適に
今回は、銭湯の持ち物リストや、長時間過ごす館内であると便利なグッズやアイデアをご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。