今回は、主婦の入院準備アイデアとして、防災・旅行・入院グッズを一か所にまとめる方法をご紹介します。
さまざまな大型災害、新型コロナウイルスの感染拡大と不安な状況が続き、防災備蓄品を準備されている方も多いと思います。
家庭の家事全般を担っている筆者も少しずつ防災準備や入院準備をしてきたのですが、「防災」「入院」「旅行」グッズがバラバラになって管理しにくい…。
防災グッズの中身、入院準備の中身、旅行に持っていくグッズを定期的に維持管理するのは面倒くさい!
ということで、用途が似ている上記3種類のグッズを、無印良品のポリプロピレン引き出しに分類してまとめておくことにしました。
以下で、各引き出しの中身と家族に必要なものを分かりやすく伝えるコツをご紹介します。
我が家の防災・入院・旅行グッズの引き出し
まずは、我が家の防災・入院・旅行グッズの引き出しの画像です。
ヘビロテしている無印良品 ポリプロピレンケース・引き出しの浅型、深型を組み合わせて、下段にキャスターを付けています。
無印良品のポリプロピレン引き出しは、シンプルで使い勝手が良いので家の至る所で活躍中!
各引き出しに「防災・入院用」のラベルを貼り、中身を書きました。
いつもはキッチンに置いてあり、横に普段使いのエコバッグが数個掛かっています。
防災・入院・旅行グッズの引き出しの中身
それでは、防災・入院・旅行グッズの引き出しの中身を見ていきましょう。
1段目:ティッシュペーパーやキッチンペーパーなど
1段目は、ティッシュペーパーやキッチンペーパー、荷物をまとめるゴムバンド、油性マジックなどが入っています。
普段、ティッシュペーパーとキッチンペーパーを買ったら、一部をこの引き出しに入れておいてローリングストックしています。
レジ袋は新品のものをストックしておいても良いかもしれません。
2段目:懐中電灯や電池、ラップ類
2段目は、電池・ラップ・アルミホイルのストックや懐中電灯、コインケースを入れています。
電池は結構バラバラにしまっていたので、今回ひとまとめにしました。
ラップとアルミホイルは1、2個ストックを持つようにし、買ったらこの引き出しに入れています。
普段キャッシュレス決済が多いので、コインケースは集金のときに便利です。
財布に小銭が溜まっていたら、入れるようにしています。
3段目:使い捨て食器
3段目は、割り箸やプラスチックフォーク、紙コップなどの使い捨て食器を入れています。
いままではキッチンのいろんな場所に点在していたので、今回集約しました。
防災用としてはもちろん、年数回のパーティで使う分をここから出して、使ったら補充するようにしています。
入院グッズをまとめるときも、ここから出す予定です。
4段目:手回しラジオや防寒・暑さ対策グッズ
4段目は、防災グッズとして手回しラジオ(携帯電話充電機能・ライトあり)やポータブルソーラーチャージャー、レスキューシートなどを入れています。
また、災害はどの季節に来るか分からないので、携帯扇風機やミニ湯たんぽも入れています。
子どもの上履きはワンサイズ上を買っておいて、ストック場所&災害時に履くようにしています。
5段目:トイレグッズ
5段目は、トイレ関連グッズを入れています。
災害時用のトイレ、消臭ビニール袋、トイレやおむつ代わりに使えるペットシーツ、おしりふき兼用の手口拭きのストックを入れています。
画像にはありませんが、子どものおむつ10枚も入れています。
トイレ消臭ミストの携帯サイズもあとで入れる予定です。
停電時で換気扇の回らないトイレは、臭いがこもって結構きつかった。
別の引き出し:旅行グッズ
別の引き出しに入れているのは、旅行グッズです。
ホテルでもらったアメニティグッズやスパバッグ、ペットボトルホルダー、家で余っているポーチ類などを集約しています。
程度なサイズのポーチは必要なときに案外見つからなかったりするので、一か所にまとまっていると便利です。
入院グッズを家族に伝えるコツ・今後の課題
今回、用途が似ている防災・入院・旅行グッズを一か所に整理してまとめたのですが、入院に必要そうなものがまとまっていても、持ち物を管理している人でないとなかなかスムーズに用意ができませんよね。
なので、「入院準備チェックリスト」(大人用・子ども用)をクリアファイルに入れて引き出しに入れておきました。
自分の分を準備するときはもちろん、家族や第三者に入院のサポートをしてもらうときに参考にしてもらうつもりです。
入院生活で使いそうなものは、引き出しに保管してローリングストックするつもりですが、足りないものを買ってきてもらうときのチェックリストとして使ってもらえるかなと思います。
今後の課題:持ち物以外も分かりやすく
今後の課題としては、入院に必要な下記持ち物・必要書類の置き場所をどうするか考えることですね。
- パジャマや下着の場所を家族に伝えておく
- 防災グッズ引き出しに、家族分の健康保険証・おくすり手帳・診察券を入れておく
- 加入している医療保険証書も入れておく
※医療保険の給付申請に必要な書類は、入院中に病院に書いてもらったほうが良い - 数万円の現金(入院保証金用)
防犯対策もしておきたいところだし、難しいところですね…。
まとめ:もしもグッズは分かりやすく見える化をキープ
今回は、主婦の入院準備アイデアとして、防災・旅行・入院グッズを一か所にまとめる方法をご紹介しました。
防災準備は思い立つと一気にやるのですが、定期的に中身をチェックして入れ替えるのがなかなか難しいんですよね。
なので、消耗品のストック場所と防災・入院グッズ保管場所を兼ねることで、少しでも主婦・サポートする家族の負担を減らせたらと思います。
入院準備の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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