子どもの初登校から1か月が経ちました。
登校初日から子どもが学童に来ていないというトラブルがあったものの、無事4月の登校を終え親子ともにホッとしています。
一番大変なのは初めての経験だらけの子どもですが、小学生の親1年生の筆者もしばらくバタバタになりそうです。
今回は、小学校生活1か月を振り返りながら、小学生の保護者としてやったことをピックアップしてみますので、ぜひ参考にしてみてください。
年長からの入学準備は、2023年最新!小学校入学準備のリアルな情報まとめでまとめています。
小学生の親になってやったことまとめ
ここからは、初めて小学生の親になってやったことを挙げていきたいと思います。
新1年生の行動は親も予測がつかない面があります。
学校任せにせず、家庭で未然に防げることをしっかりサポートしていきたいです。
キッズ(学童)入退出カードの場所をマステで貼っておく
入学前から通い始めた学童(以下、キッズ)では、キッズ用リュックの前ポケットに入れたカードを本人が出し入れして入退出のピッをしていました。
その後、ランドセルに変わったので子どもにランドセルのポケットに入れたことを伝えたのですが、初日は分からなくなってしまったようです。
(キッズに行けなかったのも、カードが見つからなくて自分で家に取りにいこうとしたことが一因)
なので、ランドセルのポケットにマステで「カードの場所」「カードがなくてもキッズには行ける」「利用曜日」を書いて貼っておきました。

いつもと違うパターンになると、子どもはまたカードの場所を忘れてしまうかもしれません。
ランドセルを開ければ分かるようにしておきました。
キッズの日は学校から絶対に出ないと念押し
子どもは、間違って帰宅組に振り分けられ下校する途中で「自分はこの班ではない」と気づいたのですが、なにぶん登校初日。
先生にも違うことを言えなかったようなのです。
結果的にひとりになってしまい、自力でなんとかしようとしてしまいました…。
たまたま迷わずに家に帰れたから良かったのですが、途中に信号のない横断歩道があり危険です。
朝、キッズに行くことを確認した日は、万一帰るグループに間違って入ってしまっても先生に言うか、学校に戻ることを伝えました。
とりあえず学校内にいれば、職員の誰かが対応できますので…。
下校中のトイレの場所を教える
当初、しばらく登下校は付き添うつもりだったので、ひとりで長時間いることになった場合の対処方法は教えていませんでした。
今回は短時間で戻れたので大丈夫でしたが、家に帰れずにトイレに行きたくなった場合は、信号のある横断歩道を渡ってスーパーのトイレを借りるように伝えました。
助けを求める場所・人を教える
今回のトラブルではひとりでなんとかしようと頑張ってしまったので、困ったときに助けを求める人と場所を教えました。
まずは、先生、キッズの職員。
そして、顔なじみの管理人さんと、近くのスーパーです。
スーパーには顔なじみの人はいませんが、小学校の近くなので主婦パートが多く対応してくれそうです。
それ以外の人には、話しかけられてもついていってはいけないことを伝えました。
あってよかった見守りGPS
今回初日から不測の事態が起こりましたが、あって良かったのが4月から契約していた見守りGPSです。
とりあえず、学校から出てしまったこと・戻ったこと・キッズの建物に入ったことは分かったので、仕事が終わるまで過度な不安を持たずに済みました。
しばらくはひとりにならないからまだ持たなくてもいいかなと思っていましたが、やはり持っていて助かりました。
子どもにとっても、自分の居場所を親に知らせることができるお守り代わりの安心感があるので、1年生のタイミングで持たせるのがおすすめです。
ただし、
といったデメリットはあります。
携帯キャリアの契約不要、月額500円前後で使えるおすすめの子供用GPSです。
重要プリントをトークルームにアップ
年長から作っていたLINEの自分だけのチャットグループ。
ここには、備忘録代わりに重要な情報を撮影してアップしています。
年間予定表、月間予定表、欠席連絡の方法、ノート一括購入のプリントなど。
紙のプリントはざっくりとファイリングしてあるので、最低限で大丈夫です。
教科書画像をトークルームにアップ
同様に、学校から配布された教科書、ノートはとりあえず全部撮影して自分のトークルームにアップしておきました。
理由は、教科書を紛失した際にどれを買うのかを確認するためです。
子どもの性格上紛失するリスクは少ないと考えているのですが、念のため。
授業が本格的に始まってしまうと、なかなか全教科の教科書・ノートがそろわないと思うので、もらったタイミングがおすすめです。
お弁当の日をスマホのカレンダーに入力
年間予定表をもらったら、給食がない日=お弁当を持っていく日をスマホのカレンダーやタスクに入れておきます。
長期休みは毎日になるので、とくに忘れそうな平日に限って入れるのが良いですね。
それでも忘れてしまった急なお弁当がいる朝のために、自然解凍OKのお弁当用冷凍食品や、キャラクターのソーセージ、キャンディーチーズなどを常備しておくのも忘れずに。
もしもポーチ入れておく

最初は親のほうも入念にチェックしていた持ち物も、慣れてくると絶対になあなあになっていきます。
親が細かくチェックしなくても子どもが持ち物を管理できればいいのですが、まだまだ難しいと思うので、ランドセルに入れておくといいものをフリーザーバッグにまとめました。
- ミニハンドタオル
- ティッシュ
- 使い捨てマスク
- 絆創膏
- 割りばし(毎日持参の場合のみ)
- 替えのインナー(トイレの失敗が心配な子用)
- 中身が見えない消臭袋(トイレの失敗が心配な子用)
くわしくは、小学生の忘れ物・トラブル対策に!ランドセルに入れておきたいもしもポーチでまとめています。
図工の教科書の材料をチェック
小学生になると工作の材料を家から持ってくるように言われるので、少しずつストックしておくのが小学生保護者のライフハックですよね。
筆者も定番のラップの芯やリボン、ヤクルト・ペットボトル・プリンカップなどの空き容器、ペットボトルのフタなどは用意しています。
とはいえ子どもが実際に使う教科書が一番参考になるので、「こんなものが材料になるよ」のページを撮影し自分のトークルームにアップしておきました。
ランドセルの使い方を改めてチェック
〇十年ぶりのランドセルは進化を遂げていて、親には使い方が分からない部分もあります。
着脱がワンタッチのナスカンや、チェストベルト、タブレット用の仕切りなど。
子どもが学校でひとりで使えるように一緒に使い方をマスターしておく必要があります。
学用品の買い足し
ランドセル、文房具、上履き、体操服などの入学準備品は一通りそろえましたが、小学生になるとちょっとお姉さんの服や容量の大きい水筒も必要になってきます。
園児時代の服はサイズアウトしていなくても着倒した感があってヨレヨレ&シミなのもちらほら。
取り急ぎ、春夏物のワンサイズ上のトップス&ボトムスを5点ほど買い足しました。
あとは、しっかりしたケース付きの水筒を購入予定です。
ランドセルカバー装着
1年生の間はランドセルに黄色いランドセルカバーを付けるので、ランドセルカバーはいらないかなと思って付けていませんでした。
でも、黄色いカバーのフィット感があまりなくすきまが空いたり、なんなら半分カバーが外れて帰ってくることもありました。
これから雨などで汚れることも多いと思いますので、ダイソーでランドセルカバーを買って装着しました。

ランドセルより若干大きいですが、耐久性は低いと思うのであまり気にせずにいきます。
雨の日の通学対策
いまのところ学校まで送迎しているので、雨の日のフォローができるのですが、ひとりで通学し始めたときのために雨の日対策をする予定です。
- レインコートはたたんだり収納したりするのが難しいので、撥水加工がされたアウターを着る。
- スニーカーデザインのレインブーツを購入。
- 汗拭きタオル兼用のタオルを持たせる。
- 新聞紙を持たせる。
タオルは、手拭きタオル・口拭きタオル・汗拭きタオル3種類が必要なので、かさばらずにすぐに乾くものが良いです。

ランドセルはサイドがびしょぬれになってしまうので、中の教科書等を守るためにもカバーが必要かなと。
(着脱や、外したあとの収納に不安がありますが…)
次の買うアウターは撥水加工のものを選ぼうと思います。
まとめ:親も少しずつステップアップ
新しい環境で毎日新しいことを学び、子どもたちはとても頑張っています。
子どもが学校で不自由な思いをしないように、かつ、家ではリラックスして過ごせるように親も小学校生活をサポートしていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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