今回は、東京ディズニーランド(TDL)、東京ディズニーシー(TDS)で疲れを減らす方法をご紹介します。
若い頃は1日中遊んでも「疲れたけど楽しかったね~♪」で終わっていたディズニーも、年齢を重ねるにつれ抗えない疲れを感じるようになります。
さらに子連れとなると、子どもの荷物持ちやお世話に加え、子どもの無限のエネルギーに付き合わなければいけないため、気が付くと親のほうがヘトヘトになっていることもしばしば。
- パーク内をひたすら歩いて足がパンパン!
- アトラクションやショーの待ち時間で立ちっぱなしで足が痛い。
- 荷物が重くて肩こりや腰痛がひどくなってきた。
- ずっと食べ続けて胃もたれ。
そこで今回は、ディズニーパーク内で疲れを溜めないコツと、行く前・行ったあとにできる疲労対策のアイデア5つをご紹介します。
この記事を読めば、ディズニー後半で襲ってくる肉体・精神疲労を軽減することができますよ。
ディズニー以外も、
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)富士急ハイランド、よみうりランド、西武園ゆうえんちなど、
一日中歩いたり、待ち時間があるテーマパークでも有効です!
ディズニーの疲労対策①:足元を固める
ディズニーランド、ディズニーシーでは、東京ドーム10個分とも言われる広大なパーク内を1日中歩くきますので、まずは長時間歩くことを想定した準備をしておきましょう。
パーク内でおしゃれをしたい方も多いと思いますが、最低でも低いヒールでクッション性の高いインソールを入れておくと足の疲れ方が違います。
スニーカーを履く方は、ウォーキングシューズに高性能の中敷きを入れて、スポーツタイツ(サポートタイツ)なども履いておくといいですね。
クッション性が高く抗菌防臭加工が
あるスポーツサンダルがおすすめ
筋肉の揺れを抑え筋肉疲労を軽減させる
スポーツタイツを履いておくと良いです。
ディズニーの疲労対策②:持ち物の軽量化
ディズニーの持ち物と言えば、普段のお出かけの持ち物に加えて次のものがあるといいと言われています。
これらに加えて、
せっかくのフォトジェニックな風景を一眼レフカメラで撮りたい、
子連れだから子どもの数だけ着替えや飲み物を持っていかないといけない
など、予想以上に荷物がかさばってしまいます。
大荷物を持ちながら歩き回っていると、徐々に体に負担がかかってきて歩くこともしんどくなってきますので、ある程度割り切って最初から荷物の軽量化を図ることが重要です。
以下で、荷物の軽量化アイデアをご紹介します。
軽いバッグを選ぶ
本革のバッグなどの重いバッグは普段はそこまで負担にはなりませんが、終日歩き回るパーク内では肩や腰に負担がかかってきます。
なので、パーク内ではバッグ自体が軽いものを選ぶと良いでしょう。
おすすめなのは、アウトドアブランドの折りたためるタイプです。
150gの軽量バックパック
パートナーとも共用しやすい
軽くて涼しい帽子
くるくると折りたたむととても
コンパクトに!
また、子連れの方はリュックとは別にすぐに使うものをショルダーバッグやサコッシュに入れている方が多いと思いますが、首と肩にいろいろ掛けていると肩こりの原因になります。
筆者はいつものショルダーバッグをやめてランチトートぐらいのミニトートバッグを使ってみましたが、肩こりが軽減していました!
マグネットで留められるので荷物が飛び出し
にくくなっています
普段はシンプルが好みでも、ディズニーの日はバッグチャームを付けてもいいですね。
こちらはディズニーで使えそうなダイソーグッズです。
ミニ財布を使う
ディズニーの持ち物で結構重くなるのが、長財布です。
パーク内はキャッシュレス決済が普及していますので、往復の交通費を払う交通系ICカード、クレジットカード、最低限の現金、保険証ぐらいが入るミニ財布を使うと荷物の軽量化が図れます。
スマホのバーコード決済も活用!
おすすめは、パーク内で買えるキャラクターのコインケースや、アウトドア財布です。
筆者はネックストラップ付のナイロン財布に上記4つを入れてあとは家に置いていくことにしました
保険証は万一受診する際にコピーでは自費になってしまうので、現物を持ち歩きましょう。
にカラビナ付き
鍵も付けられて貴重品がまとめられます。
ストラップ付きで首から下げられます。
シート系は使う分だけ
パーク内でかさばる荷物として、シート類があります。除菌ウエットシートや日焼け止めシート、汗拭きシート、乳幼児用のの手口拭き、おしり拭きなどですね。
これらのシートは水分が含まれているので枚数が増えると重いです。
兼用できるシートは兼用で使い、手持ちで持つ枚数は1日分にするとコンパクトになります。
モバイルバッテリーは小型軽量のものを選ぶ
公式アプリを頻繁に使うようになったディズニーでは、モバイルバッテリーが必須アイテムになりました。
モバイルバッテリーは容量が多いほどサイズが大きくなりますので、お使いのスマホが1、2回充電できるぐらいの容量でできるだけコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
パーク内でもレンタルモバイルバッテリーがありますが、結構サイズが大きいです。
街中にあるチャージスポットと同じものですが、パーク外でレンタルしたほうが安いので、レンタル予定の方はインパークする前にレンタルしておくと節約できます。
カメラはスマホのみにする
いいカメラにすればするほど機材や付属物で重くなるので、荷物が重くて困っている方は思い切って撮影をスマホだけにするのも手です。
水筒・ペットボトルは500ml以下にする
持ち込みの水筒・ペットボトルは容量が多いほど重くなります。
最初の1本を持ち込む方は多いと思いますが、あとはパーク内で購入することにして短時間で飲みきれる500ml以下のサイズにすると荷物の重さを減らせます。
ディズニーの疲労対策③:休めるアトラクションを合間に入れる
ディズニーパーク内は1日では回り切れないほどアトラクションがあるので、ついついあっちもこっちももと詰め込みがち。
重い荷物を持って歩きっぱなし、立ちっぱなしでは早々にバテてしまいます。
なので、食事休憩・おやつタイム以外に、待ち時間が短い座るだけのアトラクションを意識して入れるようにしましょう。
楽しみながら休憩もできるアトラクションはたとえば下記のものがあります。
ディズニーランド
- ウエスタンリバー鉄道
アドベンチャーランド、クリッターカントリー、ウエスタンランドを15分かけて一周します。
蒸気機関車に座っているだけなので、休憩にぴったり。 - 蒸気船マークトウェイン号
アメリカ河を一周する蒸気船。立って景色を見ている人が多いですが、疲れているときは椅子に座って一休みしてくださいね。 - オムニバス
2階建てのバスで6分かけてプラザを一周します。バスから見えるパーク内は歩いているのとはまた違った景色が楽しめますね。 - 魅惑のチキルーム スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”
スティッチのショーを座って鑑賞するだけ。10分なので小休憩にぴったり。 - カントリーベア・シアター
こちらも座って15分程度のショーを鑑賞します。暗めなので目を閉じて休んでも。
ディズニーシー
- トランジットスチーマーライン
蒸気船に乗って13分の航海を楽しみます。景色を眺めるだけなので休憩にぴったり。 - シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
ディズニーランドの「イッツアスモールワールド」系のアトラクション。ボートに乗って約10分、シンドバッドの冒険物語を楽しみます。 - マジックランプシアター
マジシャン”シャバーン”のマジックショー。所要時間は23分ほどで座って休憩できます。
暗いアトラクションは休むつもりがなくても眠ってしまいそうだ…。
ディズニーの疲労対策④:滋養強壮・疲労軽減食品を摂取する
こちらはとくに体力に自信がなくて疲れやすい方向けです。
昼食、夕方ぐらいのタイミングで滋養強壮・栄養補給ができる食品を摂っておくと、気持ち疲れが軽減されます。
おすすめなのは、スポーツや登山向けの「アミノバイタル」や、クエン酸が多く含まれた「キレートレモン」(瓶の持ち込みはNG)、登山の行動食である「トレイルミックス」です。
泊まりで翌日もインパークする方は、コンビニでも栄養ドリンクが買えますのでノンカフェインのタイプを飲んでみてください。
ディズニーの疲労対策⑤:夜に脚のケアをしておく
日帰り、宿泊どちらでもしておきたいのが、帰宅後の脚のケアです。
一日中たくさん歩いた脚はジンジンして筋肉疲労を感じたり、むくみを感じたりしていることと思います。
足の疲れを翌日に残さないために、湯船に浸かって脚をマッサージしたり、ゴルフボールで足裏を刺激したり、着圧タイプのソックスを履いて寝るようにすると良いでしょう。
今回は夜にめぐりズムのシートを貼って寝ましたが、やはりふくらはぎのジンジンに効いていました。
ダイソーのインソールはイマイチだったのでまた探したいと思います。
立ち仕事の方や、歩き回る旅行で定番の「休足時間」もおすすめです。
ディズニーの疲労対策の最後にはこちらがおすすめ。
まとめ:ディズニーで疲れすぎないために
今回は、ディズニーで遊ぶ際の親の疲労対策アイデアをご紹介しました。
ディズニーに行くときは、アトラクションやショー、食事のことで頭がいっぱいだと思いますが、ぜひ疲れを溜めないアイデアも取り入れてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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