今回は、洗面台・浴室の排水口、キッチンシンクのステンレスラック、洗面台・浴室の収納関連の掃除を100均グッズなどを使ってラクにする方法をご紹介します。
何年も試行錯誤をしてきましたが、結論は【備え付けの部品を使い捨てパーツに交換すると掃除の手間が激減する】でした。
以下で、実例を使ってご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。
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排水口のヘアキャッチャーは100均グッズに交換
洗面台の排水口をダイソーの洗面台ゴミガードに交換
まずは、洗面台の排水口です。
髪の毛などのゴミが絡まり、あっという間にぬめりからカビが生じる場所です。
もともと洗面台の排水口にはこのパーツが付いていました。
これがとにかくすぐにカビてしまうし、ヘアキャッチャーのゴミをまめに取らないといけないので、分解して掃除するのが大変でした。
ダイソーの掃除用品売り場には、このような「洗面台ゴミガード」「ヘアキャッチャー」が売っています。
詳細はこちら 【ダイソー】排水口の掃除が楽になる!排水口関連グッズまとめ
筆者は6個入りのこのタイプを使っています。
ゴミガードの目についた汚れはティッシュで取り、汚れがひどくなってきたら使い捨てにしています。
元のヘアキャッチャーと違ってゴミが丸見えになるデメリットはありますが、長いパーツを引き出して、分解掃除する手間を減らせるメリットのほうが大きいです!
浴室の排水口はシリコン製ヘアキャッチャーに交換
次に浴室の排水口です。
最近まで備え付けのヘアキャッチャーに100均の排水口ネットをかぶせて使っていました。
みなさんもよくやっている一般的なやり方ですよね!
でも、髪の毛やゴミが絡んだぬれたネットを毎回ゴミ箱に捨てるのが嫌だし、ヘアキャッチャーの穴という穴にぬめりやカビが発生するので、お風呂掃除のたびに古歯ブラシなどで掃除をする必要がありました。
また、時々ヘアキャッチャー自体の漂白も必要でした。
浴室用もヘアキャッチャーや髪とりシート、ネットなどが売っています。
シリコン製ヘアキャッチャーは、表面の中央が盛り上がっていて、ゴミを捨てる際は右上の持ち手を持ってひっくり返すとカンタンにごみが捨てられるとあります。
わが家の浴室排水口には少し大きかったので、周囲をハサミでカットしました。
しかし、ぬれたヘアキャッチャーの髪の毛をゴミ箱に捨てるとなると、水や汚れが周囲にはねたりしそうなので、筆者はティッシュを使って捨てています。
それでも、排水口ネットの交換やヘアキャッチャーの念入りな掃除が不要になったのでラクになりました!
これが一番便利です!
髪の毛が溜まったらそのまま捨てられるので、ずっとリピートしています。
ただし、気が付くとヘアキャッチャーが浮いてゴミがそのまま流れていることあるので注意です。
ヘアキャッチャー周辺は普通にぬめります。
収納関連は撤去して掃除がしやすいものに交換
備え付けの収納関連はそのまま使うと汚れやすく、掃除がしにくいものが多いので、撤去して形がシンプルなものに交換しました。
備え付けの歯ブラシスタンド無印の歯ブラシスタンドに
まずは、洗面台の収納棚に備え付けられていた歯ブラシスタンドです。
6本分の歯ブラシや歯磨き粉を入れられます。
最初は土台にキッチンペーパーを敷いて汚れたら交換していたのですが、やはり水を切ってあるとはいえぬれた歯ブラシを収納するのでカビ・底にたまるホコリが避けられません。
分解して掃除するのも面倒でした。
※ダイソーの歯みがきコーナーにも類似商品があります。
掃除をサボると底がカビてしまうことがありますが、上記備え付けの歯ブラシスタンドよりは掃除が断然ラクです!
100円ショップで何回か歯ブラシスタンドや吸盤フックを買ってみたのですが、吸盤フックがすぐ取れてしまったり跡が残りやすかったり、すぐにカビてしまったり…。
浴室の収納棚は撤去して吊り下げ収納に
次に浴室の収納棚です。
お風呂掃除は掃除する場所が細かく広範囲で、なかなかの肉体労働ですよね…。
わが家の浴室にはこのような白い収納棚が3つ付いていました。
画像にはありませんが、ボトル類や洗顔料、掃除用品などを置き、スポンジやボディタオルはステンレスピンチなどに引っかけていました。
ふだんの掃除では、棚に置いてあるボトル類はどかして掃除するものの、気が付くと角がカビていたり、棚の裏側にピンクぬめりが発生したり…。
そうなると棚を一度外して掃除する必要があり、これまた面倒でした。
先日、この備え付けの収納棚も掃除したタイミングで思い切って撤去ししました!
セリアのステンレスピンチは、キッチンや水まわりでいろいろなものを挟んで掛けられるのであらゆるものを吊るしています。
ボトル類もセリアのステンレスボトルハンキングフックで吊り下げます。
泡で出てくるポンプはサイズが合わないので直置きです。
キッチンシンクのステンレスラックを撤去してキャッチフックに
最後に、キッチンシンクに備え付けのスポンジや洗剤を置くステンレスラックです。
長年当たり前のように洗剤・スポンジ・ハンドソープを置き、汚れたりぬめりが出てきたら掃除をしていました。
これもフックを引っかける部分や継ぎ目がぬめりやすく、外して裏側を見るとカビがビッシリだったりします。
洗剤の底もすぐにぬめってくるので、まめに掃除する必要がありました。
細いワイヤーなのでスポンジでも掃除がしにくいんですよね!
スポンジ・洗剤ラックは100均を中心にいろいろ試しましたが、吸盤はすぐに取れてしまったり、余計にカビやすかったりしてなかなか使い勝手の良いものが見つかりませんでした。
備え付けのパーツは原状回復できるよう保管しておく
上記のとおり、わが家ではもともと備え付けられていた排水口パーツや収納関係は撤去しています。
これらの備え付けパーツは退去時に原状回復する必要があるので、しっかり掃除してからなくさないように保管しておきましょう!
筆者はパーツごとにジップ付きケースに入れ、念のため中身の名前をマジックで書いています。
これで引越しの際にも困りませんし、第三者にも分かりやすくなります。
リーズナブルで掃除がしやすい水切りかごをお探しの方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ:水まわりの掃除を少しでもラクに!
今回は、洗面台・浴室の排水口、収納関連、キッチンシンクのステンレスラックの掃除を100均グッズなどを使って楽にする方法をまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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