※2024年11月10日、ドアスコープを防犯性の高いものに交換。
秘匿性の高い通信アプリを使って闇バイトを募集し、おもに若い男性を実行犯にして一軒家に侵入する事件が多発しています。
かつての空き巣や強盗事件とは異なり、まったくの素人が強引に住宅に侵入して住民に暴力をふるい、金品を奪っていく様子は恐怖そのもの…。
命を奪われる事態にもなっていることから、改めて自宅の防犯対策について調べています。
リサーチしながら実際にやったことをまとめましたので、参考にしてみてください。
大音量ライト付き防犯ブザーを購入
まずは、防犯ブザーを3個買い足しました。
防犯ブザーは小学生の子どもがランドセルに付けていますが、もはや老若男女問わずに必要な防犯アイテムと言えます。
不審者に遭遇したときに鳴らすだけではなく、自宅で就寝中に突然体調不良になったときなど、家族に助けを呼びたいときにも使えます。
ということで、我が家の玄関と、離れて暮らす家族用に購入しました。
防犯ブザーにもいろいろ種類があります。
安いものだと100円ショップでも買えますが、「誰でも・いつでも・使いやすい」点を考慮すると、
- 乾電池式
ボタン電池だと電池切れが早そう、充電式は充電を忘れそう - 大音量
- ライト付き
- 防水
上記の防犯ブザーが良いという結論になりました。
実際に買ったのはこちらです。
【電池式・ドライバー付き】 130db 防犯ブザー 防水 LED ライト付き
なんとなく使い続けているコラショの防犯ブザーの後継はこれかな。
防犯ブザーでよくあるピンを引っ張るタイプではなく、本体をギュッと握って慣らすタイプ。
電池切れお知らせ機能もあります。
レイメイ藤井 ギュっと1秒!スグナル防犯ブザー ピンク EBB179P
夜間に歩くことが多いお子さんにおすすめ。
よくあるミニライトではなく、本体がピカっと明るく光ります。
万一の電池切れに備えて警笛付き。
LED防犯アラーム スゴピカ 生活防水 ランドセルベルト付 警笛付
防犯対策本で学ぶ
続いて、住宅の最新防犯対策を学ぶために、シニア向けの最新の本を買いました。
シニア向けを選んだのは、離れて暮らす家族のためでもありますが、内容が簡潔で読みやすく、対策が取り組みやすいからです。
0円からできる防犯対策や心構えなど、シニア以外でも参考になります。
すぐできる60歳からの自宅防犯ワザ100 [ 日本防犯学校 ]
60歳から絶対やるべき防犯の基本 京師美佳
読んだあとは家族にプレゼント。
取り急ぎ、実家のテレビドアホンへの交換を検討し始めました。
ドアスコープを交換
玄関ドアのドアスコープ(覗き穴)は、専用のレンズを使うと外から室内を覗けるほか、ドアスコープを外して鍵のサムターンを回して開錠することもできるそうです。
試しに我が家の築古物件ドアを確認してみると、ドアスコープがグラグラして取れかかっていました。。
これは外部から外そうとした痕跡なのか、ただの経年劣化のゆるみなのか…。
レンズに明らかな曇りは感じないものの、経年劣化は確実にあります。
ということで、管理会社の確認を経て、ドアスコープを交換することにしました。
我が家のドアスコープに合うものはこれでした。
WAKI 和気産業 ドアビュアーのぞき防止金具付き VA-282
まずは、古いドアスコープの取り外し。
硬貨を筒の溝にはめて室内側の筒を緩めます。
おそらく最初から付いていたドアスコープです。
ドアにはドアスコープ口径分の穴があいているのですが、完全な円ではなかったです。
新しいドアスコープはこちら。
のぞき防止のカバーが付いてるのが良いと思いました。
外側からレンズを差し込んで、室内側の筒部分を右回りに締めていくだけで交換完了!
なのですが、
上記のとおりドアにあいている穴が完全な円でないことで、微妙なすきまがありました。
また、ドアの厚みが薄いせいか、下筒が室内に出っ張っていってのぞき防止カバーが回転してしまいます。
なので、ゲルテープですきまを埋めてみました。
仮どめ両面粘着ゲルテープ カエルグリップ 透明 幅2cm×長さ0.8m
後付けのドアスコープなので仕方ないかな~という感じ。
新しいレンズはクリアで外がよく見えます!
普段はカバーをしておくことにしました。
ドアスコープカバーも有効
ドアスコープを交換する必要がない方は、ドアスコープカバーが有効です。
マグネットなどで簡単に付けられるカバーが売っていますし、メモ帳やふせんなど、レンズを覆うものならなんでもOKです。
ドアののぞき見防止 貼り付けるだけ EC-15ドアスコープカバー
N-1257 ノムラテック ドアスコープカバー
外からは覗けない状態になっていることで安心感を得られますね。
タンス預金を入金
タンス預金というか、まとまったお金(そこまで高額ではありません)が自宅にあったので、すぐ使う予定のないお金は銀行に預け入れしました。
いまはATMからでも簡単に定期預金口座を作れるので、サクッと3ヶ月・元利自動継続で入金。
強盗被害を最小限に抑えるためにもやって安心しました。
といっても、暗証番号を聞き出すだめに暴力をふるったり、拉致されたりもあるので不安は残りますが…。
ということで、次は武器関連です。
玄関に武器になりそうなものを置く
あまり想像したくないですが、玄関で侵入者と鉢合わせし何らかの応戦をしなければならない事態も考えられます。
いざ侵入者と対峙したときにとっさに体が動くとは思えないのですが、自宅にあり、侵入者を撃退できそうなアイテムを玄関にまとめてみました。
とりあえず、モンキーレンチ、殺虫剤スプレー、滑り止め付きの手袋です。
モンキーレンチはシャワーホースを交換する際に購入したもの。
短いので相手の間合いに入る前にむしろ取られそうな工具ではありますが、何もないよりは…。
殺虫剤は棚にしまい込みがちですが、害虫に使う際もオープン収納が良さそうです。
あとは、催涙スプレーを購入予定です。
護身用グッズ 防犯グッズ 防犯スプレー 熊撃退スプレー 小型 女性 男性兼用 Lilima リリマ
まとめ:コツコツ防犯対策
今回は、身近なところからできる防犯対策をご紹介しました。
引き続き防犯対策を進めていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。