
- 交通ルール、生活習慣、マナーとか、自分なりに子どもに教えてるつもりだけど、何度も同じことばっかり言っている気がする。
- 同じことを何度も言っているとだんだんイライラして声も荒くなっちゃう。
- 〇〇しちゃいけないばかりで理由をちゃんと伝えられていない気が…。
今回は、こんなお悩みを解決する最新しつけ絵本4冊をご紹介します。
しつけ絵本とは、5歳前後から世間一般のルールやマナーを体系的に学べる絵本のことです。
子ども向けのイラストと平易な文章で書かれているので、ビジュアルで理解しやすく「理由」を一緒に学ぶことで子どもに知識が定着しやすくなります。
ぜひチェックしてみてください。
育ちのよさが身につく おさほうえほん(日本図書センター)
- 著者:高濱 正伸(監修)、林 ユミ(絵)
- 出版年月日:2022/06/09
- 定価:税込1,650円
30万部突破のしつけ絵本シリーズの最新刊。
5歳から身に付けたい作法の基本を、分かりやすいイラストと言葉で説明しています。
たとえば、
挨拶は自分からする、素直でいる、ものを渡すときは丁寧にする…など。
なぜ作法があるのか、理由を理解しながら学ぶとより深く身に付けることができます。
あんしんえほん はじめての「よのなかルールブック」(日本図書センター)
- 著者:高濱 正伸(監修)、林 ユミ(絵)
- 出版年月日:2021/09/01
- 定価:税込1,430円
病気・事故・犯罪など、身近な危険から自分で自分を守れる子になるために、小学校入学前後から身につけたい42の習慣を紹介しています。
基本的な交通ルール、歯磨き、熱中症予防、ケガや虫に刺されたときにやってはいけないこと、不審者に遭遇したときにどうすればいいか、など。

子どもと読んでみました。
内容はいつも口酸っぱく注意している一般的な内容なのですが、親の伝え方も一緒に学べます。
心(メンタル)を小さい頃から守るのは重要だと思いました。
おやくそくえほん はじめての「よのなかルールブック」(日本図書センター)
- 著者:高濱 正伸(監修)、林 ユミ(絵)
- 出版年月日:2020/02/19
- 定価:税込1,430円
花まる学習会代表・高濱正伸先生による、親子で読みたい「しつけ絵本」の第1弾です。
小学校入学前後に身につけたい42の習慣を「おやくそく」 として紹介。
脱いだ靴はそろえる、使ったものは元の場所に戻す、嫌いな食べ物でも1口食べてみる…など、親の伝え方も学べます。
一生役立つルールとマナー おやくそくのれんしゅうちょう (学研の頭脳開発)
- 著者:親野智可等 (監修), 入澤宣幸 (企画・原案)
- 出版年月日:2022/8/4
- 定価:税込880円
ドリル形式で楽しくルールとマナーの練習帳です。
- ルール
- マナー
- 防犯
- 防災
- 友だち
- おやくそく
の全128ページに、解説つきのミニブックが組み立てられます。

買いました!
一緒にワークをやり終わったあとはミニブックでいつでも確認できるようにしています
まとめ:親のしつけ知識もアップデートを
今回は、小学校入学前後のお子さんに役立つ最新しつけ絵本をご紹介しました。
- マナーやルールは、なぜそうするのか理由を一緒に学ぶことで子どもに定着しやすい。
- スマホやSNSなど、親世代とは違う防犯対策は親も一緒に知識をアップデートしよう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。