【あとで見返すとしみじみ】家族年表のすすめ

40代からの整理・片付け
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今回は、家族のトピックを記録していく「家族年表」の作り方と活用方法をご紹介します。

少し早い終活を始めたいアラフォー世代以降はもちろん、結婚して新たな家庭を築いた若い世代にもオススメです。

ぜひご一読ください。

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家族年表を作ったきっかけ

筆者は現在、「家族年表」を作成しています。

きっかけは、AREAでアラフォー向けの終活・生前整理に関する記事を読んだことでした。

「生前整理の100のタスク表」と検索するとタスク表が出てきますので、ご興味がある方は調べてみてください。

「生前整理」という言葉は数年前から認知されていて、早い人は20代から始めていたりしますよね。

  • 自分の身の回りのことを、家族をはじめとする第三者が見ても分かるようにしておく。
  • 不要な物を処分し、使っていないサービスや金融機関を解約しておく。

など、筆者は以前から意識してやってきました。

現在進行形の案件が多いので、余計なものがなくスッキリ暮らすことは難しいのですが…。

結婚して家族を持ったことで、自分の抱えているものを可視化・情報共有しておく必要性を感じるようになりました。

自分に何かあったときに、手続きなどで困らないようにするためです。

そこで、自分に関するファイルを1冊作り、契約している情報一覧や金融機関、仕事の情報などをまとめています。

「家族年表」は、家族にどのようなイベントがあったのかをあとで振り返るために作りました。

未来の子どもへ、家族の歴史を伝える記録ツールでもあります。

家族年表の内容

家族年表の中身はいたってシンプルです。

年と月だけの表を作り、おもなライフイベントを書いていくだけ。

たとえばこんな感じです。

  2020年 2021年
1月 長野で初めての雪遊び  
2月 ○○胃腸炎で入院  
3月 お遊戯会でキリンさん お遊戯会で主役!
4月  ひかり組に進級 のぞみ組に進級
5月 運動会 ・初めてのディズニーランド
・運動会  
6月  
7月 北海道旅行  
8月 ××花火大会 ・水族館
・フェリーで大島旅行
9月 パパが昇進  
10月 遠足 遠足
11月 ○○5歳 ・○○6歳
・ピューロランド
12月 クリスマスパーティ イルミネーションを見に行く

筆者は数年分を思い出しながら書いていきましたが、だいたい覚えていることだけで十分だと思います。

家族のトピックなので、正確さはそこまで必要ありません。

○○してから×年経ったのかー

初めての旅行はここに行ったなー

まだ赤ちゃんだったな。

いつ、何があったかを書いていくだけで、家族が歩んできた歴史が「見える化」できます。

記録ツールは、アプリやパソコンなどの電子媒体でも良いのですが、家族と共有することを考えると、やはりアナログな紙媒体がベストだと思います。

手書きのノートやプリントアウトしたものを保管しておくのが良いでしょう。

筆者の「家族年表」は、劇的な感動するドラマがあるわけではありません。

それでも、子どもが生まれれば節目のライフイベントがあり、確かに少しずつ成長していく。

親は子どもの年齢だけ歳を重ねていく。

あとから振り返ると、いろいろあったなあとしみじみとします。

年表を見返すと、これからやりたいことも見えてくる

「家族年表」を折に触れて見てみると、子どもの入学、卒業などのタイミングも見えてきます。

「あと何年後に入学だから、それまでにこれを準備していこう。」

「子どもが小さい頃はよく旅行に行ってないのに最近は行ってないな。久しぶりに行こうかな。」

など、未来の自分の到達点を見据え、やるべきことが明らかになってきます。

経済面でのライフプランニングを行っている方は多いと思いますが、今後を見据えるうえでは「過去」も重要な材料になると思います。

まとめ:年に1回は記録しておきたい

この記事では、筆者が作成している「家族年表」についてまとめました。

将来過去を振り返るうえで、必ずしも必要なものではありませんが、自分にとっては大切な記録ツールになりつつあります。

アラフォー世代は、徐々に記憶力が減退し、忘れていくことのほうが多いもの。
覚えておきたいことは意識して記録しておき、未来の自分や家族に残しておけるといいですね。

内容は個人の感想になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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