今回は、100均ダイソーでスイーツデコ(フェイクスイーツ)づくりに使える手芸材料や道具をご紹介します。
ダイソーやセリア、キャン★ドゥなどの100円ショップでは、数年前からさまざまなスイーツデコのパーツが売っています。
1つ税込110円なので、とりあえずスイーツデコを作ってみたい方におすすめです。
スイーツデコ以外にも、作品作りに役立つ材料や道具、実際に作ってみた作品をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください♪
ダイソーのスイーツデコ:土台
まずは、スイーツデコの基本の作り方をおさえておきましょう。
こんな感じで誰でも簡単に作れちゃいますので、まずは土台から見ていきましょう。
スイーツデコ パフェカップ3個
穴が開いているので、金具を付けることができます。
ダイソーのパフェカップは1つ約37円。
量産したい方はさまざまなデザインが入ったカップのまとめ売りがお得です。
スイーツデコ コーンカップ3個
コーンカップは、ケミカルなにおいが気になります。
スイーツデコ クレープ3枚入り
スイーツデコ パンケーキ2枚入り、3枚入り
パンケーキは重ねて高さを出すとかわいいです。
丸いし、歯ブラシを使えば簡単に作れそうですが、焼き色の着色が難しいかな?
ダイソーのスイーツデコ:トッピング
続いて、スイーツデコのトッピングパーツです。
スイーツデコ ホイップ 生クリーム 30g
絞り口付きですぐに使えます。
100円ショップのホイップはしばらく経つとゆるくなるという口コミがあり、実際に使ってみたところ、確かに最初からピンと角が立つ感じではなくゆるめでした。
子どもの工作やきれいに絞れるまでの練習だったら問題なさそうです。
チョコペンのような形なので、量が減ってくると小さな子の握力では絞りにくくなります。
パフェ3個とコーンカップ1個でなくなりました。
材質はアクリル樹脂とあります。
乾燥時間は書いていないのですが、12~24時間が目安のようです。
中栓を外して2種類の口金から絞れます。
スイーツデコ ホイップ ストロベリー 30g
ピンクもあります。
今回購入したイチゴソースとチョコソースです。
ホイップクリームがだれてくると作品の完成度が下がってしまうので、本格的にやりたい方はこちらでステップアップ!
クリームしぼり袋、紙ねんどのホイップクリーム
ねんど売り場にある紙ねんどのホイップクリームは絞り口をハサミでギザギザに切ることでクリームが絞れるのですが、製菓用の絞り口をセロハンテープなどで付けて絞ったほうが完成度が高いです。
「スイーツデコ ホイップ 生クリーム」の絞り口は捨ててしまったので、後日買い足してみました。
絞り口を洗い流せば再利用できそうかな?
袋タイプのほうが、子どもは絞りやすかったです。
スイーツデコ ビーンズ10個、トッピングシュガー チョコスプレー
ビーンズは、パーツを組み合わせてミニバルーンアート作品を作っている方がいました。
5色×2個のセットで、透明の青色が綺麗ですね。
おゆまるで作る方もいます。
スイーツデコ チョコチップ8個、トッピングシュガー スプリンクル
トッピングシュガーは小さすぎて作るのが大変そうなので、100均で買えるのはありがたいですね。
スイーツデコ ポップキャンディー3個
ペロペロキャンディーは、樹脂ねんどを細ーく伸ばす ⇒ くるくるねじる ⇒ 渦巻きにする で作れますが、これまた手作業では大変そうです。
スイーツデコ いちご 8個
形はきれいですが、色塗りにむらがあり裏側が白いものもありました。
スイーツデコ フルーツミックス12個
りんご以外は複数入っているので、バランスよく使えそうです。
スイーツデコ アイスクリーム(バニラ)
スイーツデコ マカロンケーキ4個
スイーツデコ トースト・エッグセット
フィギュアや、シルバニアファミリーに使っている方も多いアイテム。
こちらは年長の子どもと初めて作ったスイーツデコです。
ホイップがうまく絞れない、ソースがドバっと出るなどなかなかカオスでしたが、一応形にはなりました(笑)
関連 ダイソースイーツデコで子どもとフェイクスイーツを作ってみたレビュー
ダイソーのスイーツデコ:あると便利な材料、道具
最後に、スイーツデコづくりにあると便利な材料と道具です。
ダイソー商品以外にも、自宅にあったものもピックアップしています。
手芸用樹脂粘土
着色された樹脂粘土です。
乾いたら固くなるのでアクセサリーなどにおすすめ。
白にほかの色を混ぜて混色することもできます。
ダイソー ふわっと軽いねんど(白)
スイーツデコづくりには、このふわっと軽いねんどや紙ねんどを使っている方が多かったです。
白以外にも色がありますが、白に直接絵具で着色することでよりリーズナブルにスイーツデコの材料がそろえられます。
完成後は耐水ニスを塗ることでツヤが出て汚れに強くなります。
ニスの代わりにトップコートが欲しかったのですが、ダイソーでは買えず…。
→ 後日セリアで購入しました。
手始めにドーナツやアイスを作ってみましたが、押し型があればそれなりの形になります。
とくにアイスは、2~3色の絵具をマーブル状に混ぜて歯ブラシでこするだけなので小さいお子さんでも完成度高く作れます。
ダイソーにアイスの押し型もありますよ。
100円グッズだけで作れるスイーツデコの作り方がくわしく載っています。
1は10年以上前の本なので、少し商品情報が古いですが、レシピが一気に見られるので1冊あると便利ですね。
水彩絵具12色
本当はアクリル絵の具のほうが色が均等に混ざりやすいようですが、1本単位だったので水彩絵の具にしてみました。
いまのところ粘土に直接色を混ぜる予定ですが、着色には筆も必要ですね。
カッターマット、粘土板
カッターマットは目盛りが付いていて便利です。
クリアファイルでも代用できます。
クリアファイルを敷く場合は、粘土に汚れが付かないようにできるだけきれいなファイルを使ったほうが良いでしょう。
粘土の押し型
あまり使っていなかった子どもの粘土の押し型を活用する機会が出てきました。
こちらはスイーツづくりに使えそうな型です。
スイーツデコにしては大型ですが、ワッフルやドーナツも。
下記のような食べ物系の型は小さいお子さんでも作りやすいですね。
歯ブラシ、爪楊枝
歯ブラシは、アイスの質感を出したり、マカロンのピエ(マカロンの下の足と呼ばれるところ)を付けるのに使います。
爪楊枝は絵具や、スイーツデコでよく使うレジンを混ぜたり、歯ブラシのようにスイーツの質感を出すのに使います。
スイーツデコ用の専用の道具もありますが、身近な道具で代用できるのがいいですね。
ネイルアート用ピンセット
どこの100円ショップにも売っているネイルアート用のピンセットです。
ネイルアートはもちろん、アクセサリーづくりなど、細かい作業におすすめです。
クッキングシート
マットの上に敷いて汚れたら使い捨てできます。
ほかに、ラップの上で絵具を混ぜたり、紙コップを筆用に使ったりすると掃除の手間が減らせます。
ベビーオイル
粘土の型離れを良くする(型から外しやすくする)ために事前に型に塗ります。
サラダ油でも代用できます。
汚れたクレヨンの掃除用に買ったものが残っていました。
ビーズケース
スイーツデコのパーツはとても小さいので、分類して保管できるビーズケースがあるとパーツを選びやすいです。
ここまで読んでいろいろ準備するのが面倒だと思う方は、メイキングトイ「ホイップる」(対象年齢8歳以上)がおすすめ!
- 角がしっかり立つ絞りやすいホイップ
- ホイップ・ソースの色が豊富(透明やミックスも)
- 絞る位置のガイドがあり、簡単にデコレーションできる
- ラインストーン・ビーズなど、女子向けのパーツがセットになっている
- ホイップやソースは単品で購入可能
今回ダイソーで2,000円近くは購入しましたが、作りやすさ・完成度はホイップるのほうが勝ってるんじゃないかと個人的には思います…。
まとめ:土台とトッピングで簡単スイーツデコづくり
今回は、ダイソーのスイーツデコやフェイクスイーツづくりに使える道具をご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。