この記事では、ひながなを学び始めた幼児から国語や社会を学ぶようになった小学生におすすめのダイソー「知育かるた」をご紹介します。
早く絵札を見つけてたくさん取ったほうが勝ちという勝負要素があり、遊びながら国語や日本史の勉強ができる優れものです。
カードの両面の情報量も110円(税込)とは思えない充実ぶりでしたよ!
今回は、「歴史人物かるた」「都道府県かるた」を買ってみましたので、ぜひチェックしてみてください。
ダイソーのかるたシリーズ
ダイソーのかるたは、おもちゃ売り場やパーティグッズ売り場に売られていることが多いです。
今回は、下記のラインアップがありました。
- いろはかるた
- 都道府県かるた
- 四字熟語かるた
- 歴史人物かるた
大創出版ホームページによると、下記の5つがありました。
- いろはかるた
- ことわざかるた
- 四字熟語かるた
- 都道府県かるた
- おやじギャグかるた
今回買ってみたのは、「歴史人物かるた」と「都道府県かるた」の2つです。
年少のわが子は、まだ歴史や地理を学ぶ段階ではありません。
ただ、こどもちゃれんじでかるた遊びをしていたため、遊びながら自然に歴史や地理に触れ、後々「これ聞いたことあるな~」と思い出してくれたらと思い、選んでみました。
ダイソーの歴史人物かるたの中身
ダイソーの「歴史人物かるた」は、日本で活躍した歴史人物44人分の絵札と読み札があります。
まずは、絵札です。
ポップなイラストながら、各人物のビジュアルやポイント(天智天皇なら「大化の改新」など)が一目で分かるようになっています。
裏面の解説は、必要な情報がコンパクトにまとまっています。
- いつの時代の人物か?(生年~没年)
- 人物の一言まとめ
- できごと、うごき
次に、読み札です。
歴史人物の頭文字とひらがなが必ずしも一致しているわけではありません。
例えば、「藤原道長」は「夢のような暮らしをした…」で始まるので、「ゆ」を探します。
なので、札によっては人物を探さずに、読み札の頭文字に注目する必要があります。
さっそく遊んでみる
子どもとさっそく、歴史人物かるたで遊んでみました。
自分のスマホでは音声データが再生できなかったので、読みながら参加です。
もっと人数がいるといいですね。
ひらがなの「読み」はマスターしている子どもは、すごいスピードで絵札を取っていました。
負けず嫌いなので、ゲーム要素があると燃えるようです。
今は読み札の内容はスルーしていると思いますが、歴史人物のビジュアルと読み札の内容だけも反復する意味はありそうです。
大人も昔習った日本史を思い出すきっかけになります。
歴史が好きだったりすると、ついつい人物について語り出したくなりますが、「勉強」要素が強く出ると子どもは興味を失くしてしまうかもしれませんので、ほどほどに。
プラスアルファの遊び方
かるた遊びが1巡したところで、絵札だけで遊んでみることにしました。
黒い服を着て烏帽子をかぶっているひとだけ集めてみよう。
女の人だけ集めてみよう。
少ないね。
洋服を着てる人は何人いるかな?
これらのグループ分けクイズを出したところ、全問正解。
紫色の服の人を集めてください。
なんてプラスアルファのクイズも出ましたよ。
ダイソーの都道府県かるたの中身
続いて、都道府県かるたの絵札と読み札です。
絵札は都道府県の形と県庁所在地が分かります。
「都道府県かるた」も「歴史人物かるた」同様、都道府県の頭文字と一致していないものがあります。
「い」は三重県になっていますね。
絵札の裏には、都道府県の特徴がコンパクトに記載されています。
- 地方名、県庁所在地
- 特徴
- 名産、名物
地理分野は一般常識でもあるので、日本列島の位置関係やポイントは覚えておきたいものです。
絵札を並べるとこんな感じ。
パーツだけ見ると、大人でも「どこだっけ?」となる方も多いのではないでしょうか?
地理を知っておくと日常的に役立つことも多いので、子どもと一緒に学び直すのもおすすめです。
最後に「都道府県かるた」の予備札です。
オリジナル解説を書いてみても良いですね。
ダイソー知育かるたの耐久性はいまいち
以上、「歴史人物かるた」「都道府県かるた」をご紹介しました。
110円(税込)とは思えない情報量で感心しました。
札も小さめで、子どもの手にぴったりですが、気になるのは耐久性です。
紙製なので、すでに折れてしまってします。。これは材質上しかたないですね~。
もっと知育かるたで遊びたくなったら
100均の知育かるたでかるた遊びを楽しめるようになったら、学習分野を変えて知育玩具として使ってみるのもおすすめです。下記で生活習慣やことわざ、グローバルな視点が学べる学習かるたをご紹介いたします。
せいかつかるた
かるた遊びをしながら日常生活のルールやマナー、習慣を自然に覚えられます。
読み上げアプリを使うと、スマホの画面タッチで読み札をランダムに読み上げてくれます。
世界の国旗かるた
世界の国旗をテーマにしたかるたです。
48種類の国旗のデザインを見ながら、読み札の文章が表す国旗の特徴を聞くことで、遊びながら自然に国旗が覚えられます。
絵札の裏面には、国旗の意味や首都などの情報が記載されています。
世界の国旗一覧と世界地図付き。
齋藤孝の声に出しておぼえる ことわざかるた
ベストセラー『声に出して読みたい日本語』でおなじみの齋藤孝先生が、小学生のうちに知っておきたいことわざを厳選したかるたです。
遊びながら、一生役に立つ語彙力・表現力・生きる知恵が身に付きます。
学習カードとしても使えます。
まとめ:ひらがなと知識が遊びながら学べるかるたは買い!
今回は、ダイソーのかるたシリーズ2種「歴史人物かるた」「都道府県かるた」をご紹介しました。
小学校以降で学ぶ勉強は、ある程度の知識が頭に入っていないとテストの点数が取れない現実があります。
知育かるたは、中学受験を控える受験生も使っている方がいるそうです。
勉強! 暗記! と意気込まずに子どもと楽しみながら知識の土台を築いていけたと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。