アリの巣コロリが効かない小さい蟻駆除方法「アリメツ」を使うコツ

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室内に蟻がいる!

アリの巣コロリを置いたけど、小さい蟻だから顆粒を持ち帰らない。

駆除しても駆除しても湧いてくる蟻…どうしたらいいの?

※2022年9月、再度室内にイエヒメアリが発生しアリメツを使いましたが、効果抜群でした!

今回は、室内に出る小さい蟻でお困りの方のために、殺蟻剤「アリメツ」の効果的な使い方をご紹介します。

「アリメツ」は1927年発売のロングセラー商品で、特に小さい蟻に効果的な液状タイプの駆除剤です。

我が家で3週間以上断続的に出て困っていたイエヒメアリをほぼ駆除できたので、レビューと使い方のコツを解説します。

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殺蟻剤「アリメツ」を効果的に使うコツまとめ

「アリメツ」とは、その名の通りアリを駆除する薬剤です。

糖蜜にホウ酸を溶かした薬剤が入っており、付属のトレーに10数滴垂らして置くだけで蟻の駆除ができます。

  • 軽いプラスチック製のトレーなので、屋外に置く際は風で飛ばされたり、雨水が入らないように設置する必要があります。
  • 直射日光に当たると液体の表面に膜ができてしまうため、日陰に置いてこまめに取り換える必要があります。
  • ペット・乳幼児の誤飲を防ぐため、手が届かない場所に設置してください。
  • 屋外には、ふたつきの透明ケースに入っているアリの巣コロリのほうが簡単です。ただし、今回出たイエヒメアリのような小さい蟻には効きません。餌が大きすぎて持ち運べないからです。餌の種類によっては見向きもしないこともあります。
  • プラケースから顆粒を取り出し、細かく砕く方法もありますが、手間がかかります。

雨でも使える「アリミツ」もありますが、個人的には屋外ではドライタイプやジャム状が餌の品質を保てそうでいいかなと思います。

こまめにチェックできる方は、誘因効果が高いので試してみてください。

ということで、室内に出る2~3㎜の小さい蟻には「アリメツ」が有効です。

「アリメツ」の効果的な置き方まとめ

今回、試行錯誤の結果分かった「アリメツ」の効果的な置き方をまとめました。

蟻が出た場所にとりあえず置く

蟻の巣の場所が特定できていない場合、蟻を見かけた場所にアリメツを置きます。

今回は、数日前に大量に出た玄関の配電盤付近の床、ダイニングの床に置きましたが、玄関には1匹も来ませんでした。

外にも近いし、侵入口はここだと思ったのですが…。

壁紙裏にも巣を作るそうです!

室内の蟻は駆除しないでアリメツに誘導する

アリメツを使う前は、とにかく蟻を見つけたら駆除してアルコール除菌シートで拭いていましたが、【蟻にアリメツを吸ってもらい巣に持ち帰って巣ごと絶滅させる】というミッションがあるため、なるべく蟻を近くに誘導しました。

蟻がどのぐらいでアリメツを検知するのが分かりませんが、観察した限りでは数十㎝以内にいないと、アリメツには気づかずに徘徊してしまいます。

蟻を紙に載せてアリメツまで移動しても、アリメツに反応しないこともありました。

無理に誘導すると溺死してしまうので、自分から吸蜜するまで辛抱強く待つ

なかなかアリがアリメツのほうに行かないので、焦った筆者はミスを犯します。

アリメツの上に直接蟻を置いたところ、蟻は溺死してしまいました。

溺死したアリはもちろん巣には戻りませんし、死体がそのまま残ることになるのでアリメツを交換する必要があります。

蟻の出入りする道を見つけたらそこに置く

今回は、巣と思われる場所【クローゼットの床の角】が特定できたので、クローゼットの中身を出し、クローゼットの床、開けてすぐの場所にアリメツを置き直しました。

ここから蟻が来てるよー!

すると、目に見えてアリが集まってきて、並んで蜜を吸うようになりました!

自分から蜜を吸った蟻は溺れることなく巣に移動していきます。

たくさんの蟻に蜜を吸ってもらうことができました。

ベストな位置は、侵入口の手前。

ただし、アリメツトレーを素通りして広がる蟻もいるので少し離れた場所にも置きました。

一時的にアリがいなくなっても継続して置く

アリメツ設置2日目は大量の蟻がいましたが、3日目には数えるほどになっていました。

4日目にアリメツを交換すると、7、8匹の蟻がアリメツを吸って息絶えていました。

アリメツの説明書きによると、巣の中の卵は7~10日程度でまた孵化するので、継続してアリメツを置く必要があります。

糖蜜でできているので、蜜に膜が張っていたら交換も必要ですね。

【閲覧注意】アリメツ設置後の経過

以下は、実際のアリメツ設置中の画像になります。

※虫が苦手な方はご注意ください。

アリメツ設置初日。
アリメツ設置初日
アリメツ設置2日目。
アリメツ設置2日目
アリメツの効果的な設置場所に悩む
アリミツ設置2日目
アリミツ設置2日目
アリが集中して集まるスポットを見つけた
クローゼットのの床板奥のスキマから蟻が出入りしている
クローゼット床板奥のスキマから蟻が出入りしている
床が汚くてすみません。。
掃除をすると蟻のマーキングが消えると思い、そのままにしています。
アリミツ設置3日目。
アリミツ設置3日目。
数は減ってきたがまだ蟻はいる
アリメツ設置3日後。アリは見当たらないが、アリメツを交換しておく。
ほとんど蟻を見かけなくなった!

再びイエヒメアリが発生

その後、2022年9月にも再びイエヒメアリが発生しました。

すぐにアリメツを設置すると、今回はイエヒメアリが集まるスピードが速くてビビりました。

置いた途端コレですよ!

アリメツを置いた途端アリが大発生
アリメツを置いた途端アリが大発生

今回キッチンカウンターで見つけたためそこにも1つ置いたのですが、これが失敗で蟻がどんどん上に上がってきてしまいました。

アリメツを置いて1時間後
アリメツを置いて1時間後

慌ててアリメツを床に設置し直すと、いままでどこにこんなにいたんだっていうくらい大量に集まってきます。

しかし、1日目がピークで2日目は激減しました。

吸蜜したアリメツは朝に交換し、3日目にはほとんど見かけなくなりました。

すごい効果です!!

あと1週間ぐらい孵化するアリ用に置こうと思います。

まとめ:買ってよかった「アリメツ」

これまで、「アリの巣コロリ」をはじめ、ベランダに洗剤を薄めた水をまいたり、害虫対策のスプレーをまいたりしましたが、室内に出る蟻の完全駆除には至りませんでした。

「アリミツ」は今回初めて知りましたが、ホウ酸を糖蜜に溶かしただけのシンプルな薬剤ながら、吸蜜系だったイエヒメアリには確かに効果がありました。

ただし、蟻が出たところに闇雲に置いても効果が出ないので、室内に大量発生するリスクは恐れずに蟻の出入り口を入念に探してみてください。

巣の場所が分かれば、より多くの蟻が「アリメツ」を吸ってくれます。

小さな蟻が室内に出てお困りの方は、ぜひ試してみてください。

内容は個人の感想になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。
価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。
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