今回は、【洗濯のりと塩を溶かした飽和食塩水を混ぜただけでできるスーパーボール作り】をご紹介いたします。
スノードームを作るために買った洗濯のりが余っていたので、洗濯のりとアリエールで子どもと簡単スライム作りをして、まだ残っている洗濯のりを活用すべく作ってみました。
夏休みの工作でもおなじみのようですが、幼児でも気軽に参加でき、雨の日の室内遊びにオススメです。
ぜひご一読ください。
洗濯のりスーパーボールの材料
洗濯のりスーパーボールの材料・道具はこちらです。
自宅にある材料でカンタンにできます!

- 水 100㏄
- 塩 40g
- 洗濯のり 紙コップ1cmくらい
- 絵の具やグリッター(色柄を付けたい場合)
- 紙コップやプラカップ
- 割り箸
- キッチンペーパー 10枚ぐらい
※ペットボトルは、食塩をよく混ぜるために使いました。
スーパーボールの固まりを取り出してからは、水分がかなり出ますので、ぬれてもOKな場所でおこないましょう。
スーパーボールを作ってみる
まずは、水100㏄と食塩40gを計量して紙コップに入れます。
軽く混ぜて、ろうとなどを使って洗って乾燥させたペットボトルに入れます。
そして、子どもに思いっきりペットボトルを振ってもらいます。

混ぜたり、振ったりするのは子どもが楽しんでできる作業!
飽和食塩水(塩がこれ以上混ざらない濃度の塩水)を作るとのことですが、ペットボトルをかなり振っても塩が溶け残っています。
完全に混ぜるのは難しい…
洗濯のりに飽和食塩水を入れる
次に、コップに洗濯のりを1cmほど入れます。
色やキラキラを混ぜたい場合は、この時点で混ぜていきます。
(今回は何もまぜていないので白色のスーパーボールです。)

混ぜ終わったら、飽和食塩水を投入して2分ほど待ちます。
コップの溶液が白っぽくなってきたら、割り箸でゆっくりと混ぜていきます。
ここも子どもの参加ポイント!
だんだんドロドロになって割り箸に絡みついてくるのを体感できます。

取り出した固まりを丸めて完成!
最後に割り箸に絡みついた固まりを取り出し、キッチンペーパーで水気を取りながら手で丸めていきます。

スーパーボールが完成しました!!

球体にならず形がいびつです。
液体が固まりだしてから取り出すタイミングが遅かったのでしょうか??
水分を切りながら丸めていくのをもっとスピードアップしたほうがいいかもしれません。
ボールというよりは白い固まりですね、、、
もう1個作ってみました。
さっきよりはマシになりましたが、白い固まり感は否めません、、、

一晩乾燥させて完成です!
1個目のボールより2個目のボールのほうが弾んでいました。
まとめ:洗濯のりって楽しい!
今回は、【洗濯のりと飽和食塩水を使ったスーパーボール】をご紹介いたしました。
洗濯のりと飽和食塩水を混ぜると液体が固まる変化を目や感触で確認しながら、完成したらおもちゃとしても遊べるおもしろい実験工作でした!
子どもには、楽しみながら科学の基礎を学んでくれたらな~と思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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