今回は、全国で接種が進む【新型コロナウイルスワクチン】接種後の副反応・自宅療養に伴う事前買い物リストや、副反応への備え方をご紹介します。
Twitterなどですでにワクチン接種をした方の声を見ると、

- 38℃以上の高熱
- 動けないほどの倦怠感、筋肉痛
- 接種部位の痛み(腕が上がらない)
- 嘔吐・下痢
などに苦しむ声が多かったです。
高熱と倦怠感に関しては、新型コロナウイルス感染後も同様の症状が多いので、事前にあると便利な「自宅療養グッズ」を買い置きしておくと安心です。
ワクチン接種前の買い物リスト
新型コロナウイルスワクチンを接種したあとの副反応は個人差が大きく、事前準備品の正解はありません。
共通しているのは、発熱や倦怠感で買い物ができない、家事ができない可能性があることです。
なので、副反応の症状を和らげつつ、食事に困らないように簡単に食べられる食料を調達しておく必要があります。

あとは脱水対策!
以下で、「ワクチンの副反応であって良かったもの」の声を参考に買い物リストをまとめました。
- 鎮痛剤
- 冷却シート(熱さまシートなど)
- 湿布
- 経口補水液
- ゼリー飲料
- インスタント食品
- 鍋焼きうどん・ざるそば(賞味期限が2,3日あるもの)
- 手を汚さないで食べられるアイス
- 汗拭きシート
コロナの自宅療養・災害対策ですでに備蓄している方も多いと思いますが、食品系は賞味期限があるので直前に買っておくのがおすすめです。

自宅にあるものの準備としては、夏場であれば【冬用の毛布や掛け布団】です。
理由は、高熱により悪寒を感じてむしろ寒くなってしまうため。
以下で各グッズを詳しく見ていきます。
解熱鎮痛剤
人によってはかなりの高熱が出るようなので、解熱鎮痛剤は必須です。
筆者の家にあるのはイブプロフェン系のものだったので、アセトアミノフェン配合の解熱鎮痛剤も買い足しておきました。
冷却シート・アイスノン
発熱の必須アイテム・冷却シートは、ストロング系があると冷却効果が長持ちします。
頭を冷やすアイスノンも交換用に2つあると良いですね。
お子さんと兼用で使えます。
湿布
「腕が腫れ上がってトイレの衣服の上げ下ろしがつらい」という声を多く見かけました。
具合が悪くなってから買いに行くのはしんどいので、薬箱にない方は買っておくと安心です。
消炎目的であれば、アイスノンのベルトタイプでも良いですね。
経口補水液
経口補水液は、OS1(オーエスワン)・ポカリスエット・アクエリアス・PBブランドのスポーツドリンクがありますが、脱水対策で用意している方が多かったのは、OS1とポカリスエットでした。
粉末タイプは濃さを調節でき、長期保存できるので便利です。
ペットボトルタイプ。
ゼリーパウチ。
飲み切りやすい280ml。
OS1の味が好きではない方は、ポカリスエットがおすすめ。
ポカリもアクエリアスも好まない方は、ソルティライチがジュース感覚で飲みやすいです。
冷凍してアイス代わりに食べても。
ゼリー飲料
食欲がないときに重宝するゼリー飲料は、できるだけ栄養が摂れるものを選ぶと良いでしょう。
子どもの食事・おやつの用意がきつい方は、渡せばOKのゼリー飲料が便利です。
インスタント食品
災害備蓄品の定番であるインスタント食品ですが、ワクチン副反応に最適なのは「器がいらない」、「レンチンもしくはお湯を注ぐだけ」です。
なぜなら、調理の手間を省き、洗い物も最小限で済むからです。
インスタント食品と言えばカップラーメンが定番ですが、体調の悪いときにすすめられるものではないので、カゴメの「糖質思いシリーズ」のように、レンチンで1食賄えるものがおすすめ。
これなら子どもだけでも食べられそうです。
味の素の「スープデリ」シリーズも、ショートパスタが入っているので食べ応えがあります。
これにパンでも足しておけば1食のごはんに。
(男性は足りないと思いますが)
パンは普段から賞味期限が長いパンをストックするようにしています。

今は冷凍パンも充実しているので、冷凍食品コーナーものぞいてみてください。
和食が食べたい方は、具が多い豚汁のカップみそ汁がおすすめ。
フリーズドライのごはんものは、耐熱の紙コップや紙皿などを使うと洗い物が減らせます。

男性向けに、冷凍ご飯+どんぶりものも。
最近買ったフリーズドライ食品です。
スーパーのプライベートブランドを選ぶと少し安く買えます!

スーパーでは、
- 冷凍チャーハン
- 焼きおにぎり
- 冷凍パスタ
- 冷凍ピザ
- 冷凍ポテト
- 枝豆(自然解凍OK)
などを買い置きしておくと、家族の食事に使えます。
鍋焼きうどん・ざるそば(賞味期限が2,3日あるもの)
賞味期限が長い鍋焼きうどんは、鍋と器を兼ねているので食べたらそのまま捨てられて便利です。
冷蔵庫にある食材を足して、栄養価を高めることができます。
コンビニのざるそばも、賞味期限が当日でないものを選べば数日分の食事としてストックできます。
クーリッシュなど、手を汚さないで食べられるアイス
発熱時の体を冷やしたり、糖分を補給するのにぴったりなアイスは、クーリッシュなどの飲めるアイスが便利です。
手や洋服を汚さずに食べられ、残った分は冷凍保存することもできます。
(当日中に食べきるのがベスト)
栄養素がプラスされたパピコは、子どものおやつや栄養補給におすすめ。
汗拭きシート・体拭きシート
発熱や倦怠感がある方はお風呂に入れないので、クール効果のある汗拭きシートで拭くとさっぱりします。
ワクチンの副反応について、公的機関の最新情報を収集することも大事です。
まとめ:事前準備が副反応を快適に乗り越えるカギ
今回ご紹介したグッズは、コロナワクチン接種後の副反応以外でも、高熱で動けないときや、新型コロナウイルスに罹ってしまった際にも応用できます。
普段のように気軽に買い物ができないことを想定して買い置きをしておけば、つらく苦しい状況を乗り越えやすくなりますので、ぜひ準備しておいてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。