もし自分・配偶者が亡くなったらどうなるか、今やるべきことが分かる本2選

アラフォーからの生前整理
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結婚したら2人で年を取るまでずっと一緒にいる。

夫婦であれば誰しも思うことですが、人生いつ何があるかわかりません。

「終活」という言葉が世の中に浸透してきた今は、自分と配偶者の「もしも」を考えることが当たり前になってきました。

それでもそんな縁起でもないことは考えたくない、目をそらしていたい、そのときが来たら考えればいいと思う人もいるでしょう。

今回ご紹介する2冊は、そんな目を背けたい現実をリアルに知り、今日からでも準備をしようと思える本です。

夫を突然失くした妻側の本2冊

今回ご紹介する2冊の本の著者は、次の共通点があります。

  • 幼い子どもが2人の4人家族
  • 40代の夫が自宅で突然死
  • 著者はデザインやイラストなど、クリエイティブな仕事

2人とも青天の霹靂のごとく突然夫を亡くし、残された遺族として幼子を抱えながら孤軍奮闘していく様子が描かれています。

どちらも絵の才能や表現力を活かした分かりやすく読みやすい内容です。

大切な人が亡くなってから辿る過程や遺族の悲しみの段階が非常にリアルで、特に子育て世代には胸に突き刺さるものがあります。

元々はブログやSNSで連載されていた漫画が書籍化されました。

せせらぎさんのブログは書籍の内容以後のお子さんの様子も更新されています。

まずは1冊目。

ある日突然オタクの夫が亡くなったら? 身近な人が亡くなった時にやるべきこと、起こること

  • 発売日:2018年12月20日
  • 著者・編集:こさささこ
  • 出版社:KADOKAWA
  • ページ数:192ページ

中身はこささんの漫画 ⇒ 社会的手続きやお金に精通したライターのコラムで構成されており、実用的な内容となっています。

東京でイラストレーターをしていた著者のこささんは、結婚を機に山形県に移住し、2人の子どもを育てていました。夫は大学教授で収集癖のある「オタク」。

自宅や職場に多数のコレクションを持ちながら、家族仲良く暮らしていました。

そんな夫がある日隣の部屋で突然死亡し、著者はその瞬間から未亡人となります。

そして、周りの人の力を借りて葬儀の執り行います。

葬儀後は大量の手続きに奔走し、お墓について考えたり遺品整理をしたりしていきます。

死後の手続きリスト
  1. 葬儀、告別式、法要のこと
  2. 社会的手続きのこと
  3. お金のこと
  4. お墓のこと
  5. 相続のこと
  6. 遺族のケアのこと
  7. 遺品整理のこと
  8. 生前にやっておくこと ⇒ 子育て世代はぜひやっておきたいことです。

これらのことは、悲しみに打ちひしがれている暇もなく怒涛の如くやってきます。

配偶者が亡くなったら、実際に手続きをするのは妻(夫)しかいません。

特に、手続きに関しては期限があるものばかりなのでとにかく動かなければいけません。

これまで通り、子どもの世話と家事をしながら…です。

人はいつ死ぬか分からないと肝に銘じて、夫婦2人で読んでおきたい1冊です。

旦那が突然死にました。

  • 発売日:2020年08月24日
  • 著者・編集:せせらぎ
  • 出版社:エムディエヌコーポレーション

なんとも衝撃的なタイトルの1冊です。

こちらも、33歳の著者が突然夫を亡くすシーンから始まります。

二人のなれそめや絆を感じるエピソードもふんだんに描かれていて、物語を読むように読み進められます。

この本を読んで感じることは、著者が本当に心から夫のことを愛していたんだなということです。

もしかしたら子どもよりもその愛は大きく、今後も薄れることは無いのかもしれません。

それだけに心配なのは、大切な人を喪った人の心のケアです。

『ある日突然オタクの夫が亡くなったら?』が配偶者の死後のハウツー本だとしたら、『旦那が突然死にました。』はグリーフケアに重点を置いている本だと言えます。

グリーフケアとは

大切な人を亡くした人に、寄り添い、援助すること。

突然2人の幼い男の子をひとりで育てなければならない重圧、ひとりでは抱えきれなくて子どもたちにも大声を出してしまうやるせなさ。

悲しみの次にある赤裸々な気持ちが余すことなくつづられています。

大切な人を喪った悲しみを乗り越え(ることは生涯ないのかもしれませんが)どう昇華していくのかを知りたい方におすすめの1冊です。

自分が面倒見れないときに子どもをどうやって預けるか、自分の時間を確保するかも参考になります。

まとめ:他人ごとではない死の準備

今回は、夫を突然失くした2人の妻の死後のリアルな生活を漫画で分かりやすく書いた2冊をご紹介しました。

忘れてはいけないのは、パートナーだけでなく自分もいつ死ぬか分からないということです。

自分が突然亡くなった場合も同様の過程を辿ることを再認識し、夫や子どもに何をどう残すのかを考えて生きていきたいものです。

内容は個人の感想になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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