さまざまなライフスタイルの変化でクレジットカードを乗り換えることがあると思います。
本記事では、【クレジットカードを乗り換えたあとにやることリスト】をまとめました。
- 新しいクレジットカードの各種設定
- クレジットカード払いしていたサービスのカード番号変更
- ポイントの設定、紐付け
- 紛失・盗難の際の電話番号登録
- 使わなくなったカードのポイント消化、解約
など、実例を交えてご紹介いたします。
オトクなクレジットカード情報は山のようにありますが、実際にクレカを作ったあとでやることリストはあまり情報がなく、もれが発生しがちです。
新しくクレジットカードを作った方はぜひご一読ください。
新しいクレジットカードが届いたら、まずはサイン

筆者は今回、長年メインで使っていた私鉄鉄道系のクレジットカードからビックカメラSuicaカードに乗り換えました。
理由は次のとおりです。
- 定期券を購入するのに私鉄鉄道系クレジットカードを作りオートチャージも利用していたが、引越しをして路線自体使わなくなった。
- カード自体に不満はないが、今後定期券を買う予定がない。
- 年会費がかかる。
- JALのマイルは貯めていない。
現在筆者はJR線沿線に住んでおり、Suicaのオートチャージができて、年1回のクレカ払いで年会費が無料になるビックカメラSuicaカードを申し込みました。
いまはフリーランスなので審査が通るかドキドキでしたが、無事カードを作ることができました。
クレジットカードのオンラインサービスに登録する

いまはクレジットカードの明細はインターネットサービスやアプリで確認することが多いと思います。
早めに登録して、いつでも明細を確認できるようにしましょう。
ビックカメラSuicaカードの場合は、インターネットサービス「VIEW’s NET」です。
クレジット払いをしていたサービスを新カードに変更

サインとID登録が終わったら、いままでクレジットカード払いにしていた各種支払いを新しいカードに変更します。
- 家賃、管理費、駐車場代、駐輪場代
- 公共料金(電気代・ガス代・水道代)
- NHK受信料
- 携帯電話
- インターネット回線
- 楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのネットショップ
- ネットスーパー
- 各種保険料支払い
- 習い事、塾
- キャッシュレス決済の支払元
- 定額サービス など
すべてクレジットカード払いにしている方は結構な数があると思います。
一つひとつ変更していきましょう。
スマホだけで完結するキャッシュレス決済やサブスクリプション(定額)サービスは、ついつい忘れがちです。
いままでのカードの明細を見て、もれがないように変更しましょう。
今回は旧カードを解約する予定なので、いままでのカードで支払うものはゼロにしておきます。
いままでのクレカのポイントを使い切る
忘れてはいけないのが、いままでのクレジットカードのポイント消化です。
筆者の場合は7000ポイントほど貯まっていたのですが、いままで私鉄路線の券売機からPASMOにチャージして交通費として使っていました。
今回もそれをおこなう予定ですが、引越し前の路線まで行かないとできないので面倒です・・・
ポイントを消化する方法がほかにないかも調べてみましょう。
各種ポイントの設定、紐付け
旧カードのポイントを使い切ったら、新しいカードのポイントの設定、紐付けをおこないます。
今回の場合は、Suicaのオートチャージ設定をおこなう必要があります。
具体的には、JRのエキナカATM「VIEW ALTTE」でビックカメラSuicaカードをオートチャージ設定します。
これでクレジットカードでSuicaオートチャージができるようになりました。
貯まったポイントはSuicaチャージにも使えます。
いままでPASMOでやっていたことが、Suicaでもできるようになりました。
カード盗難・紛失の際の電話番号を登録

クレジットカードは、盗難や紛失があると不正利用される恐れがありますので、すぐにカード会社に連絡してカードを停止する必要があります。
カードを無くした際にすぐに対応できるよう、携帯電話の連絡先にカード会社の電話番号を登録しておくと安心です。
旧カードの見直し、解約

支払い方法の変更やオートチャージの設定が終わったら、いままで使っていたカードをどうするかを検討します。
今回はカードの乗り換えということで解約予定ですが、クレジットカードを新たに作るのも面倒なので、しばらく持っておく選択肢もありだと思います。
まとめ:支払い関連は後回しにせずすぐにやっておく
本記事では、筆者の実例をもとにクレジットカードを乗り換えた際にやることリストをまとめました。
消費税増税、キャッシュレス還元などの影響で、今後ますます自分に合ったクレジットカード選びが重要になってきます。
過去にベストだと思って作ったクレジットカードもライフスタイルの変化とともに合わなくなることもありますので、これを機にクレジットカードを見直してみてはいかがでしょうか。