【パスワードなんだっけ?】シニア世代の親に必要な情報管理サポート

アラフォーからの生前整理
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本記事は、シニア世代の親に必要な情報管理のサポートについてまとめました。

先日、実家の両親がTVを買い替え、インターネット接続のサポートに行きました。

TV画面から自宅のネット回線の接続を行い、無事にリモコンから音声検索ができるようになったのですが、やはり自力でやるのは難しいようです。

「最近、携帯電話料金も高いから見て欲しい」と一緒に見たのですが、二人とも自分のアカウント情報がよく分からなくなっていました。

筆者の実例をもとに、高度情報化社会のなかで必要な情報を得られず、活用が難しくなっていくアラフォーの親世代を、今後どうサポートしていくべきかを考えていきたいと思います。

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アカウント情報・接続情報が分からない

インターネット関連

今回行ったテレビのインターネット接続設定は、無線LANルーターのパスワードが必要で、テレビの取説を見てもそれは載っていないので、両親は設定できずにいました。

インターネット回線を契約したとき、パソコンや携帯端末とつないだときに同パスワードを入力しているはずですが、すっかり忘れて分からなくなっています。

また、音声検索はGoogleのアカウントが必要だったのですか、これもID・パスワードともに分からずに設定できずにいました。

携帯電話関連

携帯電話に関しては、ネットワーク暗証番号は分かるものの、自分のアカウントのID、パスワードは最初に設定したきり使っていないため、分からなくなっていました。

携帯料金などもマイアカウントから確認したりすることはなかったようです。

当時のメモなどが探せばあるかもしれませんが、メモをもとにログインができても、実際にプラン変更をどうすればいいのかで止まってしまいそうです。

「ポイントがいついつで失効するってメールが何度も来てたけど、どうやって使うのか分からないからそのままにしていた。」

もともとポイントを駆使したりするタイプではありませんが、加齢伴いさまざなことがおっくうになり、日常生活に支障はないからそのままにしていた印象を受けました。

いまはなんでもアカウントありきで、シニア世代には複雑すぎる

インターネットにつながるパソコンや、携帯電話が普及して約20年。

総務省の情報通信機器の保有状況のデータによると、ほとんどの世帯がスマートフォンをはじめとするモバイル端末を持っています。

2017年の世帯における情報通信機器の保有状況をみると、「モバイル端末全体1」及び「パソコン」の世帯保有率は、それぞれ94.8%、72.5%となっている。また、「モバイル端末全体」の内数である「スマートフォン」は、75.1%(前年差3.3ポイント上昇)と上昇しており、「パソコン」の世帯保有率を上回った

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd252110.html

最初は、書面で来ていた請求書がオンラインで確認できるようになり、携帯ショップへ行かなくももさまざまな手続きができるようになりました。

各キャリアの専用アプリをインストールしてアカウント情報を登録すれば、毎回ログインしなくても情報が確認できたりしてとても便利です。

ただ、これらの便利機能はIDとパスワードの登録が必須であり、必要だからと最初に登録はしたものの、使っていないと「ログイン情報なんだっけ」となってしまうのはシニア世代に限ったことではないと思います。

それを補うパスワードマネージャなどもありますが、そもそも存在自体を知らない・そのようなアプリ・サービスを使うにもアカウント登録ありきと、自分が管理すべき情報はどんどん増えてしまうのが現状です。

現在のアラフォーの親世代(60~70代)は、まるっきりアナログの世界から、めまぐるしく情報通信系が進化しました。

生まれたときからインターネットがあったデジタルネイティブ世代と違い、今後その進化について行くことは、筆者も含めてかなり難しいでしょう。

膨大な情報から自分に必要な情報をピックアップし、保有するアカウント情報を適切に管理していくのは至難の業です。

親が徐々に自分の情報を管理しきれなくなっていることを実感しました。

今回は解決できたが、今後どうするか

今回のネットワーク関連の困りごとに関しては、筆者が実家のルーター・両親の携帯電話を確認することで解決することができました。

しかしながら、このような「自分が契約しているオンライン関連の設定・手続きが分からなくなってくる」状況は今後も出てくるでしょう。

今後に向けてすべきこと。

それは、親が抱えているデジタル情報をいったん子どもが整理し、アカウント情報を共有することです。

  • バラバラで記憶があいまいになっているデジタル情報を集約し、一覧表にして両親に渡す
    これを機にエンディングノートなどを渡してみるのも良いでしょう。
    「必要なときはこのリストを見てね」
  • オンラインでの操作が必須の通信関連は契約を見直し、よりシンプルで分かりやすいサービスに乗り換える
  • 今後新しく契約した通信関連のアカウント情報は子どもが管理する
  • 必要な手続きは、親に代わって手続きをする

具体的には、

  • オプションが多すぎて分かりにくい3大キャリアから格安SIMに乗り換える
  • 現在のケーブルテレビのインターネットからWiMAXなどに乗り換える
  • ケーブルテレビで観ていたチャンネルは、動画配信サービスを契約するかYouTubeで観る

などを、今後やっていこうと思います。

親が還暦を過ぎたら、子どものほうで親のデジタル情報を少しずつ、意識して引き受けていくことが必要だと考えています。
(実際には自分たちのことで精一杯でなかなか手が回らないのですが。。。)

そうしていれば、いざというとき手続きが代わりにできない!ということもありませんし、親自身も安心して生活していけると考えています。

まとめ:親のデジタル情報をチェックしてみよう

いまのシニア世代は本当に若々しくて元気です。

自分の両親は元気だから大丈夫!と思っていても、加齢とともに認知機能や判断力が落ちていくことは避けられません。

それは自分自身にも言えることです。

今回のような困りごとが起きたときは逆にチャンスととらえ、親の抱えているデジタル情報を確認し、一緒に情報共有していくと、お互いに安心です。

内容は個人の感想になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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