
- 中学受験の勉強もいよいよ本格的になってきた。
- 塾からの宿題が多くて、辞書を引くのに時間がかかってしまう。
- 電子辞書を使ってみたいけど、たくさんあって分からない!
この記事は、中学受験生向けの電子辞書のこんなお悩みを解決します。
最初に結論から言うと、
中学受験におすすめの電子辞書は、カシオの小学校高学年モデル一択!
です。
以下で、中学受験におすすめの電子辞書の選び方から、カシオの電子辞書(高学年用)の便利な機能、電子辞書を使うメリット・デメリットをまとめました。
中学受験勉強に使う電子辞書をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください♪
中学受験に使える電子辞書の選び方
中学受験に使える電子辞書は、小学校高学年向けの製品がベストです。
なぜなら、小学生向けの電子辞書には小学生向けに平易な言葉で書かれた辞典が収録されているからです。
長く使えるほうがいいだろうと中高生向けの電子辞書を選んでしまうと、

辞書の説明文が難しくて分からない!
中学受験に必要な参考書が載ってない!
こんなことが起こりがち…。
また、
- 充電不要の乾電池式。
- 子どもが多少手荒に使っても壊れにくいタフな設計
の電子辞書を選ぶことも重要です。
以上を踏まえて中学受験に使える辞書を調べてみると、【カシオの高学年モデル】を薦めている方がほとんどでした。
以下で、なぜカシオの電子辞書・高学年モデルがおすすめなのかをチェックしていきましょう!
中学受験生におすすめの電子辞書はカシオの高学年モデル
カシオの小学生向け電子辞書は、低学年向け・高学年向けに分かれており、中学受験には高学年向けを選びます。
さらに、高学年向けのモデルは、
- 小3~小6までのモデル
- 中学生まで使える上位機種
がありますが、中学受験に限って言えば下記モデルで十分対応できます。
カシオ 電子辞書 小学校モデル 高学年向け XD-SK2800WE
上記モデルは、小学生が学ぶ国語・算数・理科・社会の4教科の学習に役立つコンテンツが充実しています。
国語・英語の辞書引き学習はもちろん、中学受験の頻出問題ドリル、理科・社会に役立つ図鑑などを収録しています。
- 『例解学習漢字辞典』(漢字の書き取り練習機能搭載)
- 『類語辞典』『ことわざ辞典』
- 漢検学習コンテンツ
- 反対語学習に役立つコンテンツ
- 『中学入試 でる順・ポケでる 4教科学習ドリル1000』
- 『小学中学 学習人物事典』
- 『デジタル植物図鑑』『デジタル昆虫図鑑』など
電子辞書といえば、1つで本格的な語学学習ができることもメリットです。
例えば、リスニングやヒアリングを中心とした小学校の英語教育に対応した下記のコンテンツが収録されています。
- 小学校向けの英語辞書『キッズクラウン英和辞典』『キッズクラウン和英辞典』
- イギリスの約80%以上の小学校で採用されている教科書シリーズ『オックスフォードリーディングツリー Floppy’s Phonics』
- シリーズ英単語をリズムで覚えられる『キクタンキッズシリーズ』
- 英語童謡集
- 英検®対策コンテンツ
- 英語のアニメーション教材「リトル・チャロ」
その他、勉強に役立つ機能として下記の機能があります。
- コンテンツ内や白紙のノートにタッチペンで手書き文字を書き込める。
- 文字に3色のマーカーを引いたり、指定した色のマーカーで引かれた文字を隠したりすることができ、暗記学習に使える。
- ローマ字とタッチパネル入力が選べる。

タッチペンで手書き入力は、分からない漢字を調べるときにも便利!
小学生向けモデルということで、落下や衝撃に強いタフ設計になっていますが、専用カバーがあるとより安心!
カシオ Ex-word用カバー XD-CC2505GN 【ブックカバータイプ】
単3形アルカリ乾電池2本で、最長約130時間動くので、通塾の持ち歩きにも便利です。
乾電池は、頻繁な買い替えがいらない充電式がおすすめ。
パナソニック 単3形 充電式エボルタ 4本付充電器セット
中学受験後も長く使いたい方は、中3まで対応したこちらの上位機種もおすすめです。
カシオ 電子辞書 小・中学生モデル XD-SX3800WE
- 小学校の英語カリキュラムの準備、中学校主要5教科に対応した学習コンテンツ。
- 動画や音声を使ってレベル別に自分のペースで学べる英語学習コンテンツ。
- 単語集、過去問題集、予想問題集
- 「例解学習国語辞典」「例解学習漢字辞典」など、小学生向けの辞書を収録。

電子辞書を買うのが、小6ぐらいだとこっちのほうがいいかも!
小学生向けの辞書は入ってるので安心。
電子辞書のメリット・デメリット
以上のように、中学受験の勉強にはカシオの電子辞書 高学年モデルが最適だということが分かりました。
ただし、子どもに電子辞書を安易に使わせてもいいのか不安な方もいらっしゃるかもしれません。

高校生ぐらいでは電子辞書を使ってたけど、小学生は早い気が…。
紙の辞書のほうがページをめくって単語を見つけたり、マーキングしたり、付箋を貼ったりと「勉強してる感」があるし。
中学受験にはなにかとお金がかかるから、高いのもネック。
そこで、電子辞書を使うメリット・デメリットをまとめました。
小学生の勉強に電子辞書を使うメリット
小学生に必要な辞書が網羅されている。
電子辞書に収録されている辞書をすべて買おうとすると何万円もお金がかかり、保管スペースも必要です。
その点、電子辞書は、小さな端末に小学生に必要な辞書が網羅されているので、1つ1つの辞書を選ぶ必要がありません。
辞書を引く時間が短縮される。
電子辞書を使うと辞書を引く時間が短縮されます。
塾の授業や宿題で出てきた分からない漢字や単語、熟語を紙の辞書を持ってきて、ペラペラとめくって調べると時間がかかってしまいます。
電子辞書ならローマ字入力やタッチペンの手書き入力でササッと調べられ、勉強を妨げません。
持ち運びが楽
紙の辞書を何冊も持ち歩くと重くて大変ですが、電子辞書なら手のひらサイズなので塾に持っていくのも楽ちんです。
分からないときにすぐに調べられるメリットも見逃せません。
インターネットにつながっていないのでネットの誘惑がない
これは大人にも言えることですが、分からないことをネットで調べているとほかに気になることをどんどんネットサーフィンして気が付くと無駄な時間を過ごしてしまうことも。
その点、電子辞書はネットにつながっていないので、オンラインの誘惑はありません。
自宅学習で結局何時間もスマホを見てしまった…ということにもならないので安心です。
小学生の勉強に電子辞書を使うデメリット
本体が高価
今回紹介したカシオの電子辞書は、万単位の高価な買い物です。
決して安くはないお値段ですが、上記のメリットのとおり数年勉強のお供に使えば十分元は取れます。収録内容を考えても十分お得だと言えるでしょう。
辞書の情報が更新されない。
これは紙の辞書にも言えることですが、収録されている辞書の情報は更新されないので、最新情報は自分で調べる必要があります。
ただし、中学生、高校生になると年齢に応じた電子辞書が必要になってくるので、あまり気にしなくて良いでしょう。
まとめ:時間がない中学受験生の必須アイテム
今回は、中学受験生に便利に使えるカシオの電子辞書をご紹介しました。
どのメーカーの電子辞書がいいかに関しては、カシオ一択になりました。
中学受験生は、週2、3回の通塾に宿題、週末の模試と、とにかく忙しいものです。
電子辞書があれば、分からない漢字や単語、熟語を調べる時間を大幅に短縮できるので、中学受験の初期段階から買っておくことをおすすめします。