長引く子どもの咳がおさまった!防ダニ布団買い替えが効いた?

子どもの健康・危機管理
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子どもが2歳のころ、長引く咳に悩んでいた時期がありました。

風邪を引いて咳が出てきたかなと思うと、急に夕方や明け方に喘息発作を起こすことが多かったです。

本記事では、子どもがぜん息に至るまでの経緯とわが家でおこなってきたぜん息予防対策についてまとめました。

一番効果があったのは、防ダニ布団への交換です。

アレルギーやぜん息の症状でお悩みの方は、ぜひお読みください。

個人的な体験談になります。
具体的なアレルギー対策に関しては、主治医の先生にご相談ください。
記事の内容は、担当医師の話をもとに執筆しています。

初めての喘鳴(ぜんめい)

子どもが2歳を過ぎた頃、風邪を引いたときに咳が長引くようになっていました。

特にひどいのが夜中や明け方です。

咳が止まらなくなり、咳の勢いでしょっちゅう吐いていました。

昼夜問わずに嘔吐の処理などがあり、大変な時期でした・・・。

そしてある日の朝、子どもの呼吸をよく確認すると「ヒューヒュー」という喘鳴が聞こえていました。

すぐにかかりつけ医を受診。

診察すると胸がボコッとへっこむ「陥没呼吸」が見られ、「SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)」が基準値より下がっていました。

すぐに総合病院に紹介されました。

SpO2とは、血液中にどの程度の酸素が含まれているかを示す数値で、パルスオキシメータという装置で測定します。
  96パーセント以上:正常値
  95パーセント未満:呼吸不全の疑い
  90パーセント未満:在宅酸素療法の適用

となっています。

喘鳴が聞こえるということは、基本的に気管支が炎症を起こして(腫れて)気道が狭くなっているということ。

つまり、取り込める酸素の量が減り、酸欠の状態になります。

酸欠の状態が長く続くと、酸素消費量の多い脳への影響が特に心配です。

在宅吸入が始まる

このときは、在宅でステロイド吸入・服薬を行うことになり、ネブライザ(吸入器)を病院からお借りしました。

医師の指示通りに吸入・服薬を行うと、ほどなく症状が治まり、総合病院での最後の受診。

「今後今回のような発作が3回続いたら、ぜん息治療を開始しましょう。
3歳ぐらいまでに自然に治る子も多いけど、小児ぜん息に移行する子もいます。」

と先生は言いました。

この子はぜん息になってしまったのか・・・

と、かなり落ち込んだのを覚えています。

いまは早期発見と適切な治療で、症状のコントロールができる病気なのですが、「ぜん息」というと、毎日の吸入薬が欠かせず、運動なども制限されるイメージがありました。

なにより咳で息が苦しいのは、見ていてかわいそうで・・・

なんとか小児喘息に移行する前に治って欲しい!! と思っていました。

そんな筆者も、風邪を引くと咳の症状が悪化する傾向にあり、体質が似てしまったのだろうかと自分を責めたりもしました。

なかなか咳が止まらないなかで入院

その後も風邪を引くたびに、咳がなかなか止まらない状態が続いていました。

こまめに受診して、吸入治療などを行っていました。

そして真冬のある日、風邪をこじらせ、ふたたび総合病院を紹介されました。

風邪のウイルスの一種に感染しており、 重症化してしまったのです。

そのまま入院して治療を受け、このときは短期間で退院することができました。

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かかりつけ医の先生のお話と治療内容

最初に喘息発作を起こして予防の治療を始めてから、1年以上が経過していました。

1年以上経っても子どもが風邪を引きがちで、咳き込む傾向は、あまり変わっていませんでした。

このときやっていた治療は、次のとおりです。

  • 2週間に1回の受診
  • 肺の音が良くなければ吸入し、アレルギーの薬を処方される
  • 就寝前に、夜中の発作の予防としてステロイドを吸入する
  • 咳がひどいときは、気管支拡張剤のシールを貼る
    (※咳を止める効果はない)

先生によると、

「前回感染した風邪のウイルスの一種は、気管支の粘膜を傷つけ、ちょっとした刺激にも過敏になってしまう。=咳が出やすい。
「喘息様気管支炎」の症状が半年ぐらいは続くかもしれない。」

とのことで、さらに落ち込みました。

そして、先生の言葉どおり半年以上は「ちょっと風邪を引くと咳と呼吸困難」が続いていて、元気な日があまりない状態が続きました。

これまで行った日常的なぜん息対策

以下で、これまでわが家で行った【ぜん息対策】をご紹介いたします。

朝と夕方の掃除・換気

起きてすぐに窓を開けて換気をおこない、夜のうちに舞い落ちたホコリの拭き掃除をしています。

ホコリ以外にも花粉やカビ、ペットの毛、昆虫など、アレルゲンは常にひそんでいますので、夕方までに、換気をしながら掃除機をかけます。

半日程度でも、けっこうホコリが落ちているんですよね。

空気清浄機を24時間稼働

シャープの空気清浄機を24時間稼働させています。

1週間に1回フィルターを掃除していますが、こちらもホコリがびっしり。

リビング用にもう1台追加する予定です。

サイズや機能的にもいいかなと思っています。

布団カバー洗濯+布団クリーナー

最低週1回は布団カバーを洗濯し、ダイソンの布団クリーナーをかけています。

これがまた重労働で・・・

完璧にとはいかないですが、できる限りやっています。

布団の湿気・カビ対策にすのこベッド+布団乾燥機

まず、ぜん息の症状があるならば、できればベッドで寝たほうが良いです。

理由は、床から高さがあることで床のホコリを吸い込みにくいためです。

床に近い布団は、どうしても就寝中に床のホコリを吸い込んでしまい、ぜん息発作の誘因となります。

わが家は、スペースの問題でベッドが置けないため、すのこベッドを購入しました。

布団乾燥機は前から使っていますが、寝具のケアは重労働なので、なかなか毎回!!というわけにはいかないのですが。。。

オムロンの吸入器を購入

在宅でも吸入治療ができるように購入しました。

予防の吸入、発作時の頓服の吸入ができます。

夜中に救急病院に駆け込まなくても済むようになりました。

パルスオキシメータを購入

入院歴があるため、自宅でもSpO2が測定できるようにしました。

家庭用なので、精度はあまり信用していません。

大人で測定すると大丈夫ですが、子どもの小さい指だと正確に測れないことがあります。

この数値を見たからと言って、医療従事者でない自分が何かできるわけではないのですが、緊急受診の目安にしています。

  • 呼吸困難かどうかは、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」の喘鳴に加えて、陥没呼吸をしていないか、頬や唇が青白くなっていないかなども判断の目安になります。
  • 小さい子どもの場合は、上記に当てはまっていないくても、「なんとなく元気がない」「走り回らない」などでも分かったりします。

早くやれば良かった・・・古い寝具の処分

古い寝具の処分!! 防ダニシーツ・抗菌布団へ買い替え

これまで布団クリーナーで掃除していた大人の布団は、長年使っていたものでした。

前述のようにまめにカバーを洗濯して、布団クリーナーをかけていましたが・・・

布団に入ったときに、咳が出たり、くしゃみや鼻水が止まらなくなったりするんですね。

布団を敷いたあとは、30分ほど部屋にホコリが舞っているそうですが、早めに布団を敷いても、布団に入ると咳が止まりません。

子どもも夜中に大人の布団のハウスダストやダニを吸い込んでいるのか、発作をたびたび起こしていました。

そこで、思い切って大人の寝具を全部処分し、ダニの侵入を防ぐ高密度繊維の布団カバーと丸洗いができる抗菌布団に買い替えました。

ダニゼロックのカバーは高い! という場合は、カバーをほかのメーカーにするものいいですね。

たとえば、ミクロガード。

アレルガードというのもあります。

全部を交換するのは大変という方は、布団の丸洗いもオススメです。
大きくて重い布団を持ち出したり、コインランドリーに出したりするのは重労働なので、こちらもオススメ。

丸洗いで布団の汚れやダニをキレイに【布団クリーニングのリナビス】

業務用の乾燥機の温度だとやっとダニは死滅するそうです。

寝室に敷いていた畳マットの処分(ダニの温床?)

布団の下に敷いていた畳マットも処分しました。

目には見えませんが、ダニの温床だったのではないか・・・と思います。

カーテンの洗濯

カーテンにも、ホコリやダニが潜んでいます。

大掃除以外はつい後回しになってしまいますが、せめて寝室のカーテンだけは清潔を保っておきたいものです。

クッション、ぬいぐるみは最低限にする

今まで何も考えずに置いていたクッション5、6個、ぬいぐるみ10個くらい。

それぞれがダニやハウスダストの原因になると知り、半分以下にしました。

ぬいぐるみはおもちゃなので、ゼロにはできないですが、収納場所は”引き出しの中”にして、ホコリが溜まらない・舞わないようにしています。

睡眠環境の見直しが重要だった

筆者自身も風邪を引くと夜中に咳き込む、時々虫に刺される(ダニだったんですね・・・)のに、これまで布団を買い替えることはやっていませんでした。

睡眠環境は、人生の1/3を過ごす場所です。 

とにかく寝室だけは、できるだけアレルゲンを除去するようにしたいと思います。

寝具の交換は手間のかかる対策でしたが、子どもも筆者も咳が止まりました。

あれから2ヶ月以上経ちますが、風邪を引いても二人とも喘息発作を起こしていません。

子どもの喘息予防の治療も、ひとまず終了になりました。

その後子どものベビー布団を防ダニ布団に買い替えました。

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まとめ:なかなか咳が止まらない人は、寝具を替えてみよう

この記事では、1年近く子どもの咳が止まらなかった経緯とその対策についてまとめました。

結論から言うと、抗菌布団+防ダニカバーへの買い替えが一番効果がありました。

あれだけ止まらなかった咳が・・・すんなり止まってくれたのです。

古い(ダニの温床だった)布団にいくら布団クリーナーをかけても、完全には除去できなかったんですね。

もちろん、今回の方法には、個人差があると思います。

すべての方に有効な方法ではないのですが、ぜん息やアレルギー症状で苦しんでいる方は、ぜひ一度お試しください。

内容は個人の感想になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事掲載時のものになります。価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。