『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』レビュー

幼児教育・知育教材
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今回は、はじめてのおりがみにおすすめの『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』(学研プラス)のレビューをご紹介します。

巧緻性や集中力、忍耐力を高め、空間認識能力も身につくと言われているおりがみ。

幼児のうちからぜひ取り組みたいツールですが、はじめのうちはひとりで折るのが難しいので、すぐに投げ出してしまいがちです。

理由は、

  • 手先がまだうまく使えない。
  • 折り方の手順を見ても工程が分からない。
  • 途中で分からなくなると修正ができない、など

今回ご紹介する『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』は、そんな小さな子への工夫が満載のおりがみ本です。

幼児向けのおりがみの本をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください♪

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『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』

今回買った本はこちらです。

6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ(学研プラス)

お茶の水 おりがみ会館 館長の小林一夫さんが監修されています。

価格は1,320円(税込)です。

わが家では2、3歳ぐらいからおりがみを買って子どもと折っていましたが、親の自分が折れる折り方を折ったり、子どもが自己流で折ったりと、なかなか活用できていませんでした。

あるとき、おりがみの知育効果を知り、おりがみを本格的にやってみようと幼児向けのおりがみの本を探しました。

幼児向けおりがみ本で重視したポイント
  1. おりがみの実物大の写真が載っていること。
    ⇒ 子どもはイラストより写真のほうが分かりやすいようです。
  2. ひとりで折れる作りになっていること。
    ⇒ 親と本を見ながら折っていると、自分でうまくできなくてイライラしたり、途中で投げ出したりしてしまうことが多かったため。
  3. 徐々に難易度を上げてステップアップできること。
    ⇒ 「これ折りたい!」という魅力的な作品はたくさんありますが、ある程度折り方をマスターしないと折れないので、挫折してしまうリスクが…。
  4. シールなど、折ったあとも楽しめるふろくがある。
  5. 新しい本であること。
    ⇒ 載っている作品は同じでも、折り方の分かりやすさにこだわって作られているから。

これらの条件に合致したのは、今回買った本でした。

以下で、実際の中身や子どもが取り組む様子をご紹介します!

『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』のレビュー

『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』の中身

『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』は、おりがみのドリルのようなイメージです。

はじめておりがみで遊ぶ小さな子でも、無理なくステップアップできるよう難易度別に構成されています。

もくじはこちら。

難易度別に3段階で分かれています。 徐々にステップアップできる!
難易度別に3段階で分かれています。 徐々にステップアップできる!

最初は2、3回折るだけで完成する簡単な作品ですが、どれも子どもが作ってみたいと思う作品ばかりです。

楽しく折れる4大綴じ込みふろく

「できたシール」

作品が折れたら貼る「できたシール」です。

付録のできたシール、めだましーる、かざりシール
綴じ込みのできたシール、めだましーる、かざりシール ※使いかけで申し訳ありません💦

おかたづけぶくろ

折った作品を袋に入れて保管できます。

付録の「おかたづけぶくろ」
折った作品を入れるお片付け袋

折り線ガイド

おりがみを斜めに折る、縦に3等分に折る際のガイドです。

綴じ込み付録の折り線ガイド
綴じ込み付録の「折り線ガイド」
すぐにボロボロにしてしまいそうなので、コピーして使ったほうが良さそうです。

表彰状

すべての作品が折れたら、メダルのおりがみを表彰状に貼ります。

綴じ込みふろくの「表彰状」
綴じ込みふろくの「表彰状」

『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』の良いところ

『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』の良いところは、完成図が実物大の写真であることです。

子どもがパッと見てイメージしやすいですし、途中でつまずいたときも完成写真を見て考えることもできます。

完成写真は実物大で分かりやすい。
実物大の完成写真

本を見ながらおりがみを折ってみる

最初に、本の冒頭にある基本的な折り方「おりがみのわざ」を見ながら、谷折りや山折り、袋折りなどをおりがみを使って教えます。

最初からいろいろ教えても覚えられないので、3つだけにしました。

この本は、最初は簡単な折紙でだんだん難しくなっていくよ。

本の順番に折れば必ず最後の難しいおりがみも折れるから、バラバラに折らないで、順番にやってみようね。

とアナウンス。

子どもはさっそく、家を折っていました!

家を作りました。
家を作りました。窓とドアも描いたよ。

今までの本より分かりやすいようで、どんどん折っていきます。

さっそく簡単な折紙にトライ。
さっそく簡単な折紙にトライ。
レベル1からチャレンジ。 ひとりでも折れるかな?
レベル1からチャレンジ。 ひとりでも折れるかな?

チューリップと茎ができたので、画用紙にのりで貼ってみました。

チューリップと茎を画用紙に貼ってみた。
チューリップと茎を画用紙に貼ってみた。

茎の位置が違っている気もしますが…。
(ペンで書いた茎が消えるからずらしたそうです)

立派な作品です!

最後の作品を最初に折る子ども

メダルのシールを貼りたい!!

今!!

まだ初級クラスなのに、メダルのシール貼りたさで最後の作品「メダル」を作りたいと懇願!

全部作って最後にメダルを作ろうと言ったのですが、頑として聞き入れません。

もちろん、自分で作れるわけもないので筆者が作りました…。

最後のメダルを「今作りたい!」 母が作り、子がシール貼り。
最後のメダルを「今作りたい!」 母が作り、子がシール貼り。

おりがみが楽しいと思えたならいいか。

まとめ:おりがみは折り方のわかりやすさを重視した本が大事

今回は、『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』のレビューをまとめました。

今はYouTubeや100円ショップでも気軽に折り方を見れますが、はじめておりがみにトライする小さな子どもには、やはり折り方のわかりやすさを重視した本を手引きとして置いておくと良いです。

おりがみの知育効果を高めたいとお考えなら、ぜひ、『6歳までに身につけたい ひとりできれいにおれるおりがみ』のように、小さな子がひとりで折れる工夫がなされたおりがみ本を選んでみましょう。

内容は個人の感想になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※記載内容は記事執筆時のものになります。
価格や内容は変更している場合がありますのでご了承ください。
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